2019年4月29日 (月)

2019年度 初めての箏による音楽づくり

「初めての!箏による音楽づくり」
実施日2019/4/17

まず、2019年の授業は1回目の4/10はオリエンテーションを行いました。
邦楽ワークショップの概要と手拍子や声、ボディを使った音楽ゲームで大いに盛り上がり、にぎやかなスタートをきりました。

そして本時、2回目の4/17は初めて箏を用いての授業で、オーソドックスな「さくら」を導入とした音楽づくりを行いましたが、グループ発表では、さくらのメロディーは一切使用するグループはなく、学生独自のメロディーや奏法が満載の素敵な音楽が出来ました。

内容
1.箏の準備説明
2.基本奏法の練習(さくらを弾いてみる)
3.特殊奏法の練習
4.独自で考案した奏法の発表
5.今までやってきた奏法を重ねたり対話したりしてみる。
6.グループの別れて音楽づくり(「さくら」のメロディーは入れても入れなくても良い)
7.感想を言い合う






YouTube: 箏によるさくらによる音楽づくり 2019,4-1






YouTube: 箏によるさくらの音楽づくり 2019,4-2






YouTube: 箏によるさくらの音楽づくり 2019,4-3


授業者感想

3グループとも、既存の「さくら」のメロディーは使わずに独自のメロディーを使っていること、また、こちらでなにも言わないのに柱を動かして調弦を変えたり(1番目の画像)、同じ奏法で音楽を構築したり(2番目画像)、踊りを入れたり(3番目画像)と、とても個性的な作品が出来ました。
来週からもどんどん新しい音楽が生まれることが期待できて、好調なスタートで乞うご期待です!


授業担当 吉原佐知子 記

トラックバック

このページのトラックバックURL: http://bb.lekumo.jp/t/trackback/241071/34177456

2019年度 初めての箏による音楽づくりを参照しているブログ:

コメント

今回は、有名でオーソドックスな(さくら)をテーマに行った。
これはまず琴を好きになってもらう。まずは弾いてみるといったことを目標に
取り入れているのだろう。

次に、自由に自分が考えた琴の弾きかた、表現を発表した。
すでにある表現もあれば、誰もやったことがないような表現、
弾きかたをしている人もいて
面白かった。

作品発表で一番印象に残っているのが、琴の経験者のいるグループで、最後の終わり方だ。
みんながペンペンペンペンと叩いて合わせて、
それがどんどん大きくなって、最後の最後はよーお!の掛け声でみんながじゃらんと弾いて終わる。
一番衝撃的だったのを覚えている。