2022年11月30日はジャズギターコース専攻の学生によるワークショップでした。
箏は調弦が自由自在に替えられるという特徴を生かしたワークショップ案です。
学生のワークショップ案↓
●ワークショップのテーマ
琴をそれぞれの思う個性的な調弦にしてみる。そしてその調弦を用いて音楽作りをしてみる。
●実施の目的
琴という楽器の調弦の自由度に着目することで、和楽器への理解を深めると共に音楽の可能性を考える。(現代音楽的発想)
●用意する楽器
琴(グループに一台)
各専攻楽器
●対象
高校生〜大学生以上(音楽教育を受けていることが前提)
ーープログラムーー
内容説明&グループ分け☞10分
調弦作り☞15分
(チューナーやピアノ等使用可)
調弦とその特徴を発表☞10分
音楽作り(2グループに分ける)☞15分
発表&まとめ☞10分
学生の考えた調弦↓
学生による固定観念のない自由で柔軟な発想により、考えだした調弦も斬新で、その調弦を使った作品も既存の現代曲のように素晴らしいものができました。
学生による作品↓
YouTube: 自由な調弦による音楽づくり 2022.11.30-2
YouTube: 自由な調弦による音楽づくり2022.11.30-1
学生の感想も今までで一番楽しかった、という声もあり、ワークショップリーダーの学生のリーダーシップも的確で称賛の嵐でした。
箏専攻の学生は1人だけであとは他専攻の学生だったために、既成概念のない自由な発想やアイディアにより今回のような音楽ができたのだと思いました。
授業担当 吉原佐知子
コメント