2021年8月

2021年8月13日 (金)

箏を使ってブルースの音楽にチャレンジ

箏をブルースの音階にして音楽づくりをした。

調弦C,E♭,F,G♭,G,B♭,C,E♭,F,G♭,G,B♭,C

授業のながれ

1.まず調弦になれるために自由に箏を弾いてみる

2,色々な技も復習してみる

3,学生の一人にピアノで写真の基本的なブルースの伴奏を弾いてもらい、一人ずつ12小節の即興で回す

4,それに飾りやパターンを自由に加えてみる

5,小説数などに関係なく、グループで自由に創作、発表。

まとめ

爪の箱を持った学生が中央でリズムを刻み、他の学生はまさにブルースの音楽に浸りながら自由に即興していて、素晴らしかった。

学生自身もまさか箏でブルースができるなんて!!!と驚きつつも楽しく音楽をつくってくれて、とても嬉しかった。

2021_06_29_10_07


YouTube: ブルースによる箏の音楽づくり2021拍あり


YouTube: ブルースによる箏の音楽づくり(拍なし)


受業担当 吉原佐知子 記

箏を使ってソーラン節による音楽づくり

調弦 EGACDEGACDEGA

題材について

ソーラン節は北海道の有名な民謡である、今回はソーラン節を題材に音楽づくりをすることにより、5音音階で調弦された箏では簡単に音楽づくりができることを実感してほしい。

授業のながれ

1,ソーラン節のメロディの練習

2,特殊奏法の練習

3,独自の奏法を見つける

4,パターン重ね

5,ソーラン節の一部を使ったドローンの上で即興でメロディを重ねてみる

6,即興の上に飾りをする人も加えてみる

7.ドローンを無拍にしたり、有拍にして、その上で自由に即興してみる。

8,グループで今までやってきた活動を組み合わせて音楽づくり

結果

どこかでソーラン節のフレーズが流れている上でそれぞれがよく聴き合って自分の役割を考えながら、適材適所で音を構築し、素敵なソーラン節の音楽づくりができていた。

生徒達も5音音階で濁る音がないので、思ったより簡単に音楽づくりが出来た、という感想が多かった。


YouTube: ソーラン節による音楽づくり

授業担当 吉原佐知子 記