2012年4月21日 (土)

今回の邦楽ワークショップは今年度の楽器にふれる第1回目ということで、基本中の基本で、箏でさくらのパターンミュージツクをしました。


内容は以下です。

ワークショップ題名「パターンミュージック入門!箏でさくらの音楽づくり」
準備 箏10面(平調子)

参加人数 10名。
目的
○音楽づくりの最も基本的な「パターンミュージック」を知識として知ってもらう。
○箏に親しんでもらう。
○これから学生がワークショップ案をかんがえる上で参考になるような内容にする。


ワークショップの流れ

1、邦楽ワークショップの目的をもう一度復習。
2、アイスブレイク





YouTube: 2012年4月18日邦楽WS1

○手拍子でパターンミュージックをしてみる(4拍、3拍、無拍)

3、箏の基本奏法の練習
4、特殊奏法の練習
5、箏を使ってパターンミュージックの実践。
4拍のパターンミュージックをしてみる。
6、色々な奏法をそれぞれ探してもらい、さくらのトレモロのドローンの上で発表したあと、様々な奏法をつかって対話してみる。
7、グループに別れて、さくらの音楽づくり。
ルールは、常にさくらが鳴っていること。有拍と無拍があること。はじめ方と終わり方を決めること。





YouTube: 2012年4月18日邦楽WS2

8、発表したあと、感想を言い合う。

以上です。

発表では、様々な奏法を駆使し、三拍子や対話など、全体ワークショップでやったことが上手に盛り込まれていました。
何より、今回初めて箏をさわる学生が3人も混ざっていたのにそれを感じさせないチームワークでした。
音楽を通して初めて会う学生もすぐになかよくなっていました。これもワークショップの成せる技です!

来週は中先生による三味線ワークショップです!みんなワクワクしながら、また自分たちのワークショップをどうしよう!!と今から作戦を練っている様子で帰って行きました。
以上、ご報告でした。

4/18担当、吉原佐知子


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授業を統括する坪能由紀子 先生から授業を進める上で、下記の重点課題が挙られました。

単に新しい面白いアイディアで授業を進めるだけではなく
・カリキュラムとしてどこにもないものに組み立てていくこと。(構造化)
・目的と意味をあきらかにすること。(目的化)
・受講者にとってそれぞれの音楽活動に意味あるものとすること。(有用化)

より邦楽ワークショップの活動が教育や社会に役立つよう、講師と学生が力を合わせて頑張っていきたいと思っております。 記:山口賢治

2012年4月12日 (木)

今日は今年度初めての邦楽ワークショップでした。
今年は毎週授業内容をブログにアップすることになりました!
多くの方々にこの授業を知って頂き、興味を持って頂ければ幸いです。
本日は初回の授業なので、音楽ゲームをして、それを生かした「春」の音楽づくりをして終わりました。

授業の流れは以下す。

1、自己紹介
2、「邦楽ワークショップとは何か?」を説明。
3、お名前ゲーム
4、無拍の手拍子まわし(早く→目をつぶって→好きなタイミングで。etc.)
5、有拍の手拍子まわし(声、ボディも)

б、2つのグループにわかれて「春」の音楽づくり(無拍、有拍を入れて。ボディ、声、手拍子を使う)

7、発表後、感想を言い合う。
それぞれ「お花見」、「サクラ餅」をテーマに、工夫を凝らした春の音楽が出来上がり、学生の感想も立派なものでした。来週から楽しみな雰囲気です!

以上のような流れでした。
今日は11名の学生が参加し、その内、邦楽コースは4人。それ以外はジャズやピアノ、管楽器など様々な専攻の学生でしたが、皆さんとても意欲的に、かつ、和気あいあいと多いに楽しんで参加してくれていて、一年間とても期待できる幕開けとなりました。
来週も吉原担当で、箏によるワークショップです。
乞うご期待!

4月11日担当、吉原佐知子
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2012年3月 9日 (金)