今回の邦楽ワークショップは今年度の楽器にふれる第1回目ということで、基本中の基本で、箏でさくらのパターンミュージツクをしました。
内容は以下です。
ワークショップ題名「パターンミュージック入門!箏でさくらの音楽づくり」
準備 箏10面(平調子)
参加人数 10名。
目的
○音楽づくりの最も基本的な「パターンミュージック」を知識として知ってもらう。
○箏に親しんでもらう。
○これから学生がワークショップ案をかんがえる上で参考になるような内容にする。
ワークショップの流れ
1、邦楽ワークショップの目的をもう一度復習。
2、アイスブレイク
○手拍子でパターンミュージックをしてみる(4拍、3拍、無拍)
3、箏の基本奏法の練習
4、特殊奏法の練習
5、箏を使ってパターンミュージックの実践。
4拍のパターンミュージックをしてみる。
6、色々な奏法をそれぞれ探してもらい、さくらのトレモロのドローンの上で発表したあと、様々な奏法をつかって対話してみる。
7、グループに別れて、さくらの音楽づくり。
ルールは、常にさくらが鳴っていること。有拍と無拍があること。はじめ方と終わり方を決めること。
8、発表したあと、感想を言い合う。
以上です。
発表では、様々な奏法を駆使し、三拍子や対話など、全体ワークショップでやったことが上手に盛り込まれていました。
何より、今回初めて箏をさわる学生が3人も混ざっていたのにそれを感じさせないチームワークでした。
音楽を通して初めて会う学生もすぐになかよくなっていました。これもワークショップの成せる技です!
来週は中先生による三味線ワークショップです!みんなワクワクしながら、また自分たちのワークショップをどうしよう!!と今から作戦を練っている様子で帰って行きました。
以上、ご報告でした。
4/18担当、吉原佐知子
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