「春の海」による音楽づくりはたびたびしていましたが、今回は春の海の音楽づくりに最適な調弦を考案してそれを使って音楽づくりをしました。
調弦
ミ、シ、レ、ミ、ラ、シ、レ、ミ、ファ、ラ、シ、レ、ミ(一と四は同音)
下の一、二、三絃は「春の海」の冒頭のミーシレの音でドローン絃とする。
四絃は主音のミとして、五絃以降は原曲の調弦のままで、旋律づくりなどに使う。
内容
1今回の調弦の説明をして、春の海の冒頭を少し練習してみる。
2、春の海に出て来る、海や波を表現している部分の技やフレーズを練習する。
3、独自の考える海を箏で表現してみる。
4、2人で1面で向き合い、今まで練習したものをの重ねてみる。
5、グループに別れて創作、発表。
感想
やはり今回の調弦で音楽づくりをするとすぐに春の海の音楽づくりができた。
ドローン絃と旋律絃を決めているので役割もはっきりしていて、向かい合って音楽をすることでいつもより相手の音が聴きやすいためだと思う。
箏の調弦が自由自在に替えられるという特性をいかしたワークショップだと思う。
授業担当 吉原佐知子
2018.6,6実施