9月24日は吉原による、箏のソロで有名な沢井忠夫作曲「鳥のように」を題材にしたワークショップでした。
内容は以下です。
ワークショップ名「鳥のように」を題材にした箏ワークショップ
ワークショップリーダ 吉原佐知子
使用楽器 箏1人1面
目的
・箏に親しみむ。
・箏の名曲を知り、それと同じ調弦、構成による音楽づくりをすることにより、題材をより深く理解しつつ、箏で様々な奏法を駆使しつつ自分たちで自在に音楽づくりにチャレンジする。
・音楽づくりをする際、構成や調弦が大事であることを実感する。
〈流れ〉
1、吉原による沢井忠夫作曲「鳥のように」の演奏を聴く
2、「鳥のように」の調弦を説明し、鳥のようにに出てくるいくつか反復パターンをみんなで練習。
3、練習した6/8拍子のパターンの上で、ソロ回しや対話をしてみる。
4、無拍の部分の練習。トレモロや打ち爪の上で新しい技を探して回したり、様々な奏法で対話する。
5グループに分かれて創作
約束は以下の構成であること。
A(6/8拍子)-B(無拍)-A(速い6/8拍子)
6、発表
7、感想&講評
生徒たちの感想は以下です。
・オリエンタルな感じだった。
・ハープみたいだった。
・曲の構成が決まっているとつくり易かった。
・かっこよかった。
・イメージがわきやすかった。
ワークショップリーダーの私の感想としては、前回の「みだれ」によるワークショップよりもそれぞれ大きい音がだせるように指導した成果が出ていて、それぞれが出したい音や表現したいものが出せていて音楽的にも技術的にもレベルアップしていると思いました。
私自身の反省としては、最初にアイスブレイクとして手拍子で6/8拍子のリズムで音楽づくりをしておけばもっとスムーズに箏ですぐに6/8拍子の音楽がつくれたので、次回はちゃんとアイスブレイクからしたいと思いました。
以上 授業担当 吉原佐知子 記
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