横笛演奏家の西川浩平 先生をゲストに招いて、横笛による音楽づくりを実施していただきました。西川先生は元々フルーティストから日本の横笛の演奏家になり、現在でも両方を演奏し、西洋クラシック音楽と日本の伝統音楽の双方に通じておられます。今回の授業では日本の横笛の基本的な奏法の説明から、日本の笛の音楽たる重要な要素(タンギングをしない、噪音を音楽の中に積極的に取り入れる 等)について実演を交えながらお話していただきました。さらに学生達には笛の唱歌(ショウガ:一定の規則に従って楽器が演奏する旋律を、奏法の情報を含めて、声に出して歌うための体系)を歌ってもらい、簡単な節の演奏を踏まえた上で、最後に即興演奏にチャレンジしてもらいました。
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