九日目(最終日)は、マインハルト・プリンツ先生のレッスンを受講しました。ヒューズ先生のレッスン室の場所と校舎が変わりまして、新校舎でのレッスンとなりました。こちらはまだ真新しく、設備が整っておりました。また、プリンツ先生は日本語が流暢でレッスンも日本語で行い(たまにドイツ語も交ぜて)、学生にとっては、親しみやすかったのではないかと思います。レッスンもとても丁寧に教えてくださっていたそうです。夜は、コンツェルトハウスでニコライ・ルガンスキーのピアノリサイタルを聴きました。最後の研修にふさわしく、お手本のような演奏が聴けて、学生たちはすごく満足をして、研修を終えたように思います。
さて、本日で研修旅行は終わりですが、学生たちは何を得て、今後どのように活躍していくか、それが楽しみで仕方がありません。それぞれがこの研修旅行で得たものを、自分たちなりに解釈をし、実行をしていく、それが故にこの研修旅行の意義があると思います。
これから、学生たちには「研修旅行を終えて」という報告書を提出してもらいます。3月13日以降、学生たちからの報告書(数名)をupいたします。また、写真も随時upしていきすので、研修は終わりましたが、 今後とも「ピアノコース・ウィーン研修旅行2012」のブログをご拝読していただきますよう、よろしくお願いいたします。
最後に、ここまでご指導・引率をされた杉本先生、鳥羽瀬先生、小嶋先生、またこの研修旅行にご協力していただいた岡部さん、岩切さん、アルトマンさんにこの場をお借りしまして、御礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
また来年度も実りのある研修旅行にしていきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
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