本物の義太夫に触れる!
みなさんこんにちは!
『夏花火♥恋名残』本番まで1週間を切りました!
お稽古場は作品への愛にあふれ、日々真剣勝負。一同燃えております!
先日11/10には【義太夫レクチャー】が開催されました!
女流義太夫 竹本京之助さんと
お三味線 鶴澤賀寿さんのお二人にお越しいただき、義太夫について教えていただきました!
まず義太夫の生演奏を鑑賞!
瞬時に語り分けられる登場人物。
その臨場感に息をのみました。
その後
鑑賞の楽しみ方、お三味線の役割、所作や道具について丁寧に教えていただきました。
わたしが印象深かったのは
「日本の伝統芸能には指揮者がいない」というお話。
義太夫とお三味線も、一見、分業制に見えますが
「常に相手の心を読み、声を掛け合いながら
二人で作品を語りきる。」
そのため、
「お師匠様や周りの方の 心をくみ、気を配ること。それこそが修行の基本」なのだそうです。
義太夫さんと三味線弾きさんの絆や、芸人魂に触れることができました!
『夏花火♥恋名残』では、弾圧されながら芸を守り抜こうとする、花之助と花丸。一体二人にとって“義太夫”とはどんなもので、どれほど生きるエネルギーになっていたのか...。
そういうことが、掴めた気がします。
今回の義太夫レクチャーで、
一同、作品への理解がグッと深まりました。
いよいよカウントダウン突入です!
エンターテイメントへの情熱を持ってますます顔晴ってまいります!
WIZ同様に未就学児もご鑑賞いただけます♪
ぜひ、お一人でも多くの方に観ていただきたいです!
ご期待下さいませ。
2年 本多史於
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