ヨーロッパ研修旅行レポートその4
教会での演奏会が終わった後は自由行動の時間でした。
ウィーンでの日々も4日目、もうガイドブックなしで街を歩けちゃいます!!
あっ...勿論危ない所は行かない様にしてますし、スリや置き引きには細心の注意を払っていますよ!
ベルヴェデーレ宮殿へいきました。まずはお庭の前で記念撮影☆
べルヴェデーレ宮殿は、フランス出身の貴族オイゲン公が建てた別荘で、
設計は前回のブログで登場した「ペーター教会」と同じヒルデブライトが手がけました。
現在は美術館として利用されており、ゴッホやモネの作品から、新しいタイプの前衛的でシュールなものまで様々な作品を鑑賞しました。
こちらはトラムで移動中の時の一枚☆
その後は、全員集合して夕食の時間。
演奏会の緊張から解放された安堵感そして演奏会をやり遂げた達成感もあいまって、
私たち専攻科生の親睦はより一層深まりました。
音楽の街ウィーンで、楽しくお酒を飲んで、おいしいご飯を食べて、かけがえのない仲間がいて…。
こんな経験が出来るのも専攻科ならではです!!今年度も専攻科への入学をお待ちしてます!!
12月11日
この日は朝早起きをしてホーフブルグ王宮礼拝堂にて、ウィーン少年合唱団のミサを聴き天使の歌声に心が洗われました。
ホーフブルク王宮は、ハプスグルク家の歴代皇帝が住んだ宮殿で現在は博物館として利用されています。
長い歴史のなかで幾度も改築や増築を繰り返したため、王宮内はとても広く迷路のようでした。
時間の都合上、すべてを見学することは出来ませんでしたが、旧王宮内のシシィミュージアムへ行き、
「シシィ」の愛称で親しまれる皇妃エリザベートの生涯をたどりました。
午後からはウィーンでの最後の自由行動。
中央墓地を訪れる子。美術史博物館へ行く子。遊園地へ繰り出す子。カフェでゆったりとした時間を過ごす子。
時間の許される限り各々の過ごし方でウィーンの最終日を満喫しました。
歌科仲良し5組とクラリネットのねばちゃんとフォルクスオーパーにてメリーヴィドウを観劇しに行きました。
これがフォルクスオーパーです!
ドイツ語上演の英語字幕だったため、ウィットすべてを理解する事はできませんでしたが、本場の音楽と華やかなステージを存分に楽しみました。
なかでも、ねばちゃんは演目が終わった後もご機嫌でずうっとテーマ曲を口ずさんでいました♪
ねばちゃんは吹奏楽でメリーヴィドウを何度も吹いた事があって、思い入れがとても強いのだとか…。
写真はパンフを片手にご機嫌な二人です♪
その後全員集合して夕飯です☆
レストランでは、バイオリンとアコーディオンによる陽気な演奏を楽しみました。
海外旅行をする際必ずと言っていいくらいに話題になる食事ですが、日本のお米のかわりに大量のジャガ芋がほぼ毎食出てきました。そして、お昼ご飯、お夕飯ともにこのようなずっしりとしたものを毎日食していたので帰国後体重計に乗るのがとても怖かったですw
食べ物についても後ほど詳しく更新したいです☆
こちらはバイオリンに挑戦するピアノ科の萌ちゃん。意外と様になっていますね!!
でもでも!!我らが専攻科のバイオリニストと言えば響ちゃん!!響ちゃんにバトンタッチです。
こうしてウィーンでの5日間は終了しました。
音楽の都ウィーン….この言葉通りウィーンの街は音楽に満ちていました。
そしてハプスブルク家の残した美しい建造物、旧市街地の歴史情緒にあふれる町並み、
どれをとっても美しく、重厚で、魅力にあふれていました。
余談ですが、執筆者石川は荷作りに時間がかかってしまい同室の子が床についた後も泣きそうになりながら荷物を押し込んでいました。日本を旅立つ際にも、当日になっても荷造りが終らず皆に心配をかけてしまいました。
2012年はてきぱき片付けのできる女になりたいです。はい。
ではでは、次回からはプラハ編に突入します☆
声楽コース 石川里奈
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