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2017年3月

2017.03.13

ロンドン研修6日目

ロンドン研修6日目が終了しました。
今日は各自が好きなところに行くことができたため、ダンスレッスンを受けたり、アフタヌーンティーをしたり、ビッグベンやバッキンガム宮殿、ハリーポッタースタジオなどに行ったりしました。

昨日まではレッスンや観劇など勉強で1日を楽しみましたが、今日はロンドンの文化に触れる日となりました。

ロンドンでは日曜日はほとんどのお店が夜6時に閉まってしまうため、皆早めに買い物を済ませ、様々な場所へと出発しました。


アフタヌーンティーは、紅茶が美味しく、皆でゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

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ビッグ・ベンとバッキンガム宮殿は、ちょうどライトアップされたところを見ることができました。

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ハリーポッタースタジオはとても広く時間が足りませんでしたが、いるだけでワクワクできる幸せな空間でした。

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早いもので明日がロンドン最終日となりました。
最後まで、気を抜かずに体調に気をつけたいと思います。


2年 村山胡桃

ロンドン研修5日目

今日は一日フリー行動だった為、それぞれダンスレッスンを受けたり、観劇をしたり、観光をしたりと思い思いに行動しました。
土曜日だった為、街は人で溢れていて賑やかでした。

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朝、公園を散歩すると、りすや白鳥、犬の散歩をしている人や、乗馬をしている人に出会います。
緑も多く、空気が本当に綺麗で、リフレッシュすることができました。

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ダンスレッスンでは、現地の方が凄く積極的な為、多くの刺激を受けます。


また私は、ロンドンミュージカルのオペラ座の怪人を観劇しました。

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迫力があり、本当に素晴らしかったです。 言葉がわからない私も本当に感動しました。

毎日、刺激の多い日々です。
あと1日、沢山のことを吸収して日本に帰ります。


2年 鈴木万祐子

ロンドン研修4日目

ロンドン研修4日目は、8時30分にホテルを出発して2時間半程バスに乗り、シェイクスピアの生まれた場所ストラトフォードに行ってきました。
着いてすぐに見えてきたのは、シェイクスピアが生まれた家!中に入ることもできたみたいです!


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少し自由時間があり、それぞれお土産を買ったりカフェに行ったりしました!

そのあと、RSC(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)でシェイクスピアの歴史などを聞きました。
シェイクスピアの住んでいた場所で、沢山の女優さんが見ていた景色を見られたことにとても感動しました。
もう少し、シェイクスピアについて勉強してみようと思います!

そして夜は、それぞれ観劇をしました。
私はオペラ座の怪人を観劇しました。


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素晴らしい音楽、豪華な舞台セットに圧倒されました。特に、最後のシーンでのファントムの切なくも動揺している姿に心打たれ、思わず涙が出てしまいました。

英語が分からなくても圧巻のパフォーマンスで存分に楽しむことができ、俳優の表情や歌にとても感動しました。

ロンドン研修もあと2日となってしまいましたが、最後までミュージカルや、イギリスの文化、歴史に触れて一歩成長した自分になって日本に帰っていきたいと思います。

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1年 宮川実生

2017.03.11

ロンドン研修3日目

ロンドン研修3日目は、有名な歌手の方々の歌唱指導をなさっているAnne Marie先生によるボーカルレッスンです。

Anne先生は2年前のロンドン研修でもレッスンをしてくださり、今回も中身の濃いレッスンをしてくださいました。

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特に体の状態と歌声の結びつきや、表現に繋がるブレスの吸い方など、ボーカルの技術的な面を詳しく教えていただきました。
個人レッスンを受けた人は、今まで自分の出したことのないような声を見つけることができたと言っていました!

夜には皆でアラジンを観劇しました。

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さすが海外という感じのアドリブ、魅力的なダンス、歌。
そして何より、ジーニーの歌声が迫力満点で、登場する度に会場全体が熱気に包まれました。
笑いどころ沢山の、とても面白くて煌びやかな舞台でした!

ロンドン研修ももう中間地点!
明日からもできるだけ多くのことを吸収して、日本に持ち帰りたいと思います。

ロンドン研修2日目

こんにちは!
ロンドン研修2日目が終了しました。
午前中に雨がぱらぱらと降っていたのですが、午後からは止み、まずチケットを買いにQEEN'S THEATREへ!


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この写真はチケットカウンターを出たところにあったもので、1985年という数字に驚きました。
世界で1番長い上演回数をいまだ更新中のようです。
そして駅の近くにはこんな景色がありました。

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1階部分は改装されているのですが、2階より上の階は作られた当時の様子を残していて、どこを見ても絵のようです。 ロンドンではよく見かける赤い電話ボックスもこの駅にはたくさんありました。


そして夜はついに観劇。
劇場は昼間とはまた違った雰囲気でした。

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3階席まである、劇場は『女王の』とついているだけあって、中の装飾がとても綺麗でした。

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キャストの方々の熱演と音楽とでたくさんの刺激を受け、気付いた時には涙が…。
今日本でやっている演出とは違っていて、そして表現の仕方も違っていてとても勉強になりました。
現地の方もたくさん観にいらしていて、英語が飛び交う劇場はとても新鮮でした。
明日もたくさん見たり聞いたりして、ロンドンを楽しもうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

2017ロンドン研修旅行 スタート

2017ロンドン研修旅行

学生40名と引率のダイアナ先生と私、の総勢42名のロンドン研修組は、3月7日早朝の飛行機で羽田空港を出発し、12時間のフライトを経て、無事、現地時間3月7日午後1時半にロンドンのヒースロー空港に到着しました。

前々日までキャストやスタッフとしてアトリエ公演に関わっていた学生達は、その大成功の余韻に浸る間も無く、バタバタと荷物をまとめて飛行機に飛び乗ったというのが実感なのでしょう、羽田空港朝7時集合時の、皆の疲れきった顏は決して他人には見せられるものではありませんでした。

1年中忙しいミュージカルコースならではのタイトなハードなスケジュールゆえといえましょう。

そのアトリエ公演、御礼が遅くなりましたが、改めてありがとうございました。
今回は、家田・ダイアナ両先生が中心となり少人数ながらも内容の濃い作品作りにこだわりました。
この公演に関わったそれぞれの学生達の今後の成長が楽しみです。

それでは、演劇・ミュージカルシアターの本場、ロンドンでの研修旅行記を、学生達が毎日日替わりで書き手を変えながらリレー方式でブログを更新してまいりますので、皆さまどうぞお楽しみくださいませ。

ミュージカルコース統括教授
篠原 真

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2017.03.09

『この森で、天使はバスを降りた』ご観劇下さった皆様へ②

シェルビー・ソープ役
宮川実生(学1)

私はこの作品を知った時からシェルビーという女性に惹かれていました。シェルビーは、はじめはケイレブのいうことを聞いて生活を送っていましたが、パーシーと関わるにつれて自分の自我が芽生え始め、最後にはパーシーを包み込む大きな女性へと成長します。約1ヶ月間、稽古をしながら彼女と向き合い続けてきて、ようやく本番で少しは憧れのシェルビーに近づけたかなあと思っています。観ていただいたお客様に、何か少しでも残るものがあれば幸いです。
演者と、スタッフさん、楽団さんと一丸となって作った舞台、とっても楽しかったです!ご来場ありがとうございました!

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ルディ・クレイネック役
神谷美帆(学1)

ご来場頂いた皆様本当にありがとうございました。このアトリエ公演に出演できたこと、こんな素敵な作品に関われたことが本当に幸せです。元々エフィひとりの役だったのをルディというオリジナルの役を作っていただき、ルディという人物を通して沢山のことを学ぶことができました。そして沢山のお客様にご観劇いただけて本当に幸せでした。この貴重な経験を大切にし、これからも顔晴ります。本当にありがとうございました。

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パーシー・タルボット役
内藤萌(学2)

大学からミュージカルを始めた私が、主役を務めさせていただくのはもちろん初めてのことで、ここまで一人の人間を突き詰めたことがありませんでした。壁にぶち当たってばかりでしたが、それが楽しく、毎日充実しておりました。
私がパーシーとして生き抜くことができたのは、周りの皆様のお陰です。
キャスト、先生方、演出部の皆様、楽団の皆様、スタッフの皆様、それぞれが同様に作品への愛をもち、お互いへの愛をもち、本当に素敵なカンパニーでした。その一員とならせて頂いた経験は、私の宝物です。
そして何よりも宝物の存在であるお客様への感謝の気持ちが絶えません!皆様へのありがとうを、身をもってお返しできるよう、これからも精進して参ります。本当にありがとうございました。
スピットファイアに乾杯だ!!!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またお会いしましょう!!

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『この森で、天使はバスを降りた』ご観劇下さった皆様へ①

ミュージカルアトリエ公演vol.6
「この森で、天使はバスを降りた」
〜The Spitfire Grill〜

2017年アトリエ公演、大変多くのお客様にご来場いただき、無事に終了することができました。後れ馳せながら、キャストから皆様へのご挨拶をさせてください。

パーシー・タルボット役
柴田実奈(学2)

パーシー・タルボットという人物に出会って、共に過ごした1ヶ月は私にとって、何にも代え難い時間でした。たとえ大きな罪を抱えていたとしても、人生の目的を求めて懸命に生き抜こうとする強さや純粋さに、同じ女性として、強く憧れました。劇中ではパーシーの一言でギリアドの人々や街までもが大きく変わり再生していき、そして彼女自身もこれからを生きていく大きな目的をここで見つけます。ひょっとしたら何も変わらないかもしれない。でもその一言がきっかけとなって、ハンナやシェルビーのように、それを聞き入れ、一緒に歩みを進めてくれる仲間の存在がいて、その皆が支えあい同じラインに立てば、きっと実現する。
それは、このお話に限ったことではなく、私たちがこの作品を作り上げる上でもそうでした。
1人1人の声を聞き、取り入れ、一本の線に立とうとお互いに支えあいながら、ここまで道を辿って来ました。ここまで来た道はこれからもずっと私の糧となって、また1つ前に進んで行けそうです。


シェルビー・ソープ役
鈴木麻祐理(学2)

私はこの作品でシェルビー役を演じさせていただきました。シェルビーのソロはどの箇所を取っても大好きでした。歌詞にも、音楽にも、彼女の強さや優しさ、そして大らかな女性らしさが溢れ出ていて、私も、大らかな優しさの中に強い心を持った女性になりたいと思いました。
シェルビーと一緒に生きられて本当に幸せでした。
本番では、楽団さんの素晴らしい音楽、リアルに作られた舞台美術に助けられ、舞台上で本当に役として生きることができたと思っています。私たちが居た空間は、紛れもなくギリアドの「Spitfire grill」でした!
このアトリエ公演期間を終えて、「作品をお客様に伝える」「伝えたい」という純粋な気持ちが作品を良いものにするのだと学びました。
全く違う8人の登場人物の中で生まれた人間ドラマ。この作品に散りばめられていた沢山のメッセージが、さまざまな形で皆様の心に届いていたら幸いです。


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ジョー・サッター役
越田龍星(学2)

ジョー役の2年生越田龍星です。
こう名乗れるのはこれで最後となると寂しいもので、ジョーが何処か遠いところに行ってしまうんじゃないか!と思ってしまいます。
じゃあ何処に行くのか?
彼が観に来てくださった皆様の記憶の中に居てくだされば、幸せな限りでございます。
演出家兼翻訳家である、家田先生をはじめとし、色んな先生や学生、そして篠原先生率いる楽団の方々に助けられ、支えられてきました。
僕達は学生でありますが、プロを目指す役者でもあります。学生である事をどう払拭できるか、常に考えていました。失敗はもちろん許されないこと、演出家の意図に添うこと、音楽を大事にすること、その大切さを学びました。
同時にミュージカルは偉大であり、素晴らしいエンターテインメントであることを実感した1ヶ月間でした。
全員が一丸となって作り上げた舞台を観に来てくださった皆様に、ステキな時間をお届けすることができたでしょうか?今後もミュージカルコースは進化していき、レベルも上がっていきます。僕も負けじと高みを目指して、次お逢いできる時はグレードアップした越田龍星をお見せ出来るよう日々精進していきますので、暖かい御声援を宜しくお願い致します。本当にありがとうございました!
最後に寂しいので書かせてください!
ジョー役の越田龍星でした!


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イーライ・ファーガソン役
廣瀬俊大(学1)

今回の公演の座組みは少人数構成で全キャストで23名でしたので、演出の家田淳先生、ダイアナ・ボール・石山先生から1人1人丁寧に演技指導して頂くことができました。
私の演じたイーライ・ファーガソンという人物はヴェトナム戦争に志願兵として出兵しましたが、戦地から逃げ出し帰郷してしまいます。
そして父親に勘当されるという経過を経て言葉が話せなくなってしまった人物です。初めのうちは台詞も歌もない役の演技に思い悩んでいましたが、その人物の目的を考えて演じた時に先生方から『イーライに見えてきた!』とお言葉をいただき責任を持って最後まで演じることができました。篠原先生をはじめとした楽団の方々、ご指導くださる先生方、スタッフさんや裏方をやって下さる先輩方・同期、観に来て下さるお客様・家族の支えがあって自分が舞台に立てるということを改めて感じる機会となりました。次に向けて精進してまいります。
ありがとうございました!

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2017.03.03

『この森で、天使はバスを降りた』千秋楽まで残り3公演!!

ということで!今回のブログでは、、、
公演ではじっくり見ることの出来ない手の込んだ小道具を少しご紹介したいと思います!!この記事を読んで残り3公演をより楽しんで頂けると幸いです!^ ^

まずは
『ハンナの朝食とパーシーの黒焦げ料理』

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ハンナが♪あがり!!あがり!あがり!♪と作った朝食と パーシーが♪誰か助け~て~♪と歌っているあの曲の中で調理した黒焦げのお料理です。 近くで見るとこんな感じになっています! 全て今回の公演のために舞台監督さんをはじめとする学生舞台部が作り上げたものです。 他にも焦げたケーキなども登場します! ちなみにこの曲の中でパーシーが撒き散らす小麦粉の正体は龍角散の粉だったり。。。 と工夫を凝らした小道具になっています。 是非ご注目下さい!

そして、小道具の中でも忘れてはならないのが『手紙』です!

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約4000通という数の手紙をとても時間をかけてスタッフ一同作りあげました。キャストの皆さんも空き時間に積極的に手伝って下さったり、ミュージカルコース統括教授であり、今回のアトリエ公演でも指揮をして下さっている篠原先生も手伝って下さいました。
なんと!篠原先生直筆のサイン入り手紙もあったりします!!
約4000通の手紙が舞う1幕ラストのシーンはスタッフの想いもこもった華やかなシーンとなっています!

キャスト、スタッフ一同心に届く素敵な作品をお届け出来るよう残りわずかですが頑張ります!
劇場にてお待ちしております!!^ ^


ミュージカルアトリエ公演vol.6
「この森で、天使はバスを降りた」

2017年
3月3日(金) 19:00開演
3月4日(土) 14:00開演
3月5日(日) 14:00開演

✳︎開場は各回開演の30分前


洗足学園音楽大学 ブラックホール一階
ビッグマウス


JR「武蔵溝ノ口」駅
東急田園都市線・大井町線「溝の口」駅
南口下車 徒歩8分


入場無料
全席自由
要予約
3歳以下不可


ご予約は洗足コンサートガイドからどうぞ!
http://www.senzoku-concert.jp/genre/?sub_genre_id=1

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