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2014.03.12

ニューヨーク研修7日目

今日は、小雪のちらつく曇り空。いよいよ最後の日を迎えました。
定例ミーティングのあと、再度11時に集合し、マンハッタンの南にあるペース大学ヘ向かいました。2年前に訪れたニューヨーク大学パフォーミングアーツコースとは違い、今回訪れるのはミュージカルシアターコース。洗足と同じようなカリキュラムかと思いきや、1コマの授業時間は何と3時間‼  (もちろん休憩あり)

本日見学したのは、ミュージカル概論とアンサンブル実習のミックスしたような2年生の授業でした。偶然にもソンドハイム作品についての講義やディスカッションがあり、その後、女子学生何人かが彼の楽曲を歌っていました。やはり名門校だけあり、レベルは高かったです。ジャズダンスの授業も見学ウエルカムということでしたが、最終日ゆえに遠慮しました。

その他にもアクティングコース,演出家コース,映像系俳優コース、舞台衣装コースなどさまざまな舞台芸術に関係するコースがあり、ミシンがずらりと並んだまるで縫製工場のような教室を案内された時には、学生達のテンションも一気に上がりました。
キャンパスやスタジオは決して広くはないですが、コンパクトにまとまっており、使い勝手の良さを感じました。コースの学生数は1学年20名ほど、クラスは2つに分かれ、1クラス10名の少数精鋭体制で授業を行うとのことでした。


下記、いつもの2年生の感想です。

ペース大学に行って授業風景を見学させて頂きました。スティーブン・ソンドハイムについて勉強していて、洗足で言うミュージカル概論のような授業でした。
私たちが、先日ビックマウスで上演した【Into The Woods】も勉強していて、実際に学生が前に出て歌を披露していました。同じ年齢だとは信じられませんでしたが、その歌のレベルの高さに驚きました!
また、なんと今日は、ペース大学合格者発表の日でした。約1000人を超える受験者の中から、20名ほどしか合格できない超難関校だそうです。倍率50倍とはびっくり。
そして、洗足ミュージカルコースと同じく、学生のうちに舞台に出つことに対して学校の理解があり、実際にブロードウェイミュージカルに出演している人もいます!


学校見学終了後は、最後の観劇に行く学生や、BDCでレッスンを受ける学生、ホテルで静養する先生などなど、それぞれ思い思いの時間を過ごしました。

長いようで短かかったこの8日間。
ミュージカル観劇一人平均7作品、BDCダンスレッスン一人平均3回、ロバート・スシマ先生のヴォーカルワークショップ2日間計7時間、ペース大学ミュージカルシアターコース授業見学約2時間半、その他観光、買物など、ほんとうに盛りだくさんな充実した内容の濃い研修旅行でした。
この場を借りてお世話になった関係者一同に深く感謝します。ありがとうございました。

我々は、明日の朝8時にホテルを出発し、10時45分発のユナイテッド航空で、12日の15時頃に成田到着予定です。


ブログ担当/ 藤崎美月・小松愛梨奈・島岡史織・鈴木亜里紗・和泉桃・田中亜紀・田村祥子
写真提供/高垣裕野・木村つかさ・吉田彩美・高嶋佑香・屋久葉優衣・松木愛弥・小林夏実他

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(ペース大学舞台衣装コースアトリエ)

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(グラウンドゼロモニュメント)

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(自由の女神)

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