No Musical, No Life

先日１２月の頭に一週間開催された「FUYUON！２００７SENZOKU」。
その期間中にミュージカルコースが行った２つの公演について、レポートさせていただきたいと思います！

『Ｃａｎ’ｔ　Ｓｔｏｐ　Ｔｈｅ　Ｍｕｓｉｃ！』

冬の音楽祭の皮切として、初日２日、３日にミュージカルレビュー、「Ｃａｎ’ｔ　Ｓｔｏｐ　Ｔｈｅ　Ｍｕｓｉｃ！」を上演いたしました！
ミュージカルのメジャー作品、「サウンドオブミュージック」「王様と私」「レ・ミゼラブル」などから名曲をピックアップし、ミュージカルコース一丸となって歌い踊りました。また、１２月といえばクリスマス！ということで、後半のサプライズコーナーではツリーが登場し、ミュージカルコースからのスペシャルプレゼントと題し講師の先生方やゲストの美声をお届けしました！また、たくさんのお客様にステージに上がっていただき、共にクリスマスソングメドレーを熱唱しました。

今回、後半のレポートにてお届けする「シアトリカルリーディング　ＤＯＬＬ」の公演が一年生中心で行われるため、こちらのレビューのソロは２，３年生のメンバーが勤めました。
天国と地獄が終わってからたった一ヶ月の期間に昼、夜とソロをとる曲目が変わるのでそれぞれ二曲以上の曲を練習し、またダンスナンバーの振りを覚え、とまさに怒涛の練習期間でしたが、その分仲間同士支え合い、またミュージカルコースの結束が高まった貴重な公演でした。
また、初の二日間四回公演という過酷なスケジュールで、実際プロとして舞台に立っていらっしゃる方々の体力、気力の凄まじさなどを思い知らされるいい経験ともなりました。

今回の経験を、また次の公演に生かしていけたらと思っております！

『ＤＯＬＬ』

レビュー公演から二日後、今度は去年一期生が冬に上演いたしました「シアトリカルリーディング　ＤＯＬＬ」を今年二期生が引き継いで６日～９日まで四日間、Ｍスタジオにて公演いたしました。
今年も四日間で主役である五人の女子高生と演出家が入れ替わり、また、ト書きには一期生の代表四人が一日交代で入っての公演となりました。

レビューの疲れも残る中、それぞれの組ごとにぎりぎりまでより良い物にしようと最終調整が行われ、全部の組とも本番ではできうる限り全力を出し切れたのではないかと思います。
また、四日間フル出演した刑事セクション（＋男優二名）はそれぞれ毎日の公演をしっかりと翌日の踏み台にし、徐々に良くなっていくのが目に見えてわかりました。
また、演出をする講師サイドも今年は二回目の公演ということで、四日間、去年とはまったく雰囲気も色も違う演出となっていたのがとても特徴的でした。

ＤＯＬＬは台本というものに深く向き合えるいいチャンスでもあり、二期生は次なる公演に向けて、今回学んだことを生かしていきたいと強く意気込んでいました。

ＤＯＬＬは今後も新しい一年生達に引き継がれていくようです。
皆様どうぞ、来年のＤＯＬＬにもご期待ください！

★みゅーじかる侍★