2013年9月14日 (土)

「アジアの音楽 ガムラン実習」9月14日 森重行敏 先生

本日の現代邦楽研究所の邦楽ワークショップは森重行敏 先生による「アジアの音楽 ガムラン」。研究生の一人の息子さんが、お家でCDを聴き、影絵人形をおもちゃにする程の大のガムラン好きで、お母さんと一緒に参加してくれました。とても楽しそうに参加してくれました。

ガムラン演奏法
YouTube: ガムラン演奏法

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2013年9月12日 (木)

第3回SeMEESフォーラム

洗足学園音楽大学表現教育研究会 第3回 SeMEESフォーラムが11月9日に開催されます。邦楽関係では 箏による音楽づくりワークショップ〜微分音程調絃によるトーンクラスター〜が行われます。参加ご希望の方は現代邦楽研究所までご一報ください。genhouken@senzoku.ac.jp

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2013年8月26日 (月)

現代邦楽コース学部生コンサート 和のいろは ~伝統の音色、未来へ~

現代邦楽コース学部生によるコンサート

和のいろは ~伝統の音色、未来へ~が9月8日(日)に行われます。

14時開演 洗足学園音楽大学 アンサンブル・シティ2

会場アクセス

大合奏や津軽三味線と電子オルガンとの共演など、意欲的なプログラムです。 入場無料

石垣征山/阿波の風
石井由希子/海鳴り
杵屋正邦/嗚呼
沢井忠夫/翔き
和田薫/絃魂
池上眞吾/迦樓羅

ご来場お待ちしております。

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2013年7月27日 (土)

「邦楽器と現代作品」7月27日 松尾祐孝 先生

本日の邦楽サウンド論は作曲家 松尾祐孝 先生による講義でした。

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松尾祐孝ブログ

戦後、西洋音楽の現代音楽系の作曲家が日本の伝統楽器のための作品を書き始め、この流れが今の現代邦楽の流れのひとつに繋がっています。現代音楽系の作曲家が西洋クラシック楽器ではなく、自国の伝統楽器のための作品を本格的に書くようになったのは日本が先駆で、他のアジア諸国ではここ十数年くらいの話だそうです。また、西洋音楽と日本の伝統音楽の本質的な違いについて、双方の楽器の音や楽譜の例を出しながら説明し、様々な音源を聞きながら邦楽器による現代作品とその意義について語っていただきました。

「邦楽器と現代作品」7月27日 松尾祐孝 先生
YouTube: 「邦楽器と現代作品」7月27日 松尾祐孝 先生

2013年7月20日 (土)

「段物と地唄」7月20日 吉原佐知子 先生

本日の邦楽サウンド論は吉原佐知子 先生による「段物と地唄」でした。今日は普段と違い箏の人は楽器を出して弾きながらの授業でした。初段と六段の同時演奏(段合わせ)や八千代獅子を実際に唄ってみるなど楽しい内容でした。

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2013年7月13日 (土)

「日本の民謡」7月13日 榎本秀水 先生

7月13日の邦楽サウンド論は榎本秀水 先生による「日本の民謡」についての授業でした。榎本先生は父が民謡の尺八演奏家で、その跡を継いだだけでなく、サックスジャズ奏者としても様々な著名な演奏者との共演しております。

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榎本秀水HP

講義の前半は日本の各地域の言葉や風土と密接に結びついた民謡の歴史や特徴についてお話いただき、後半は実践でした。呼吸法から始まり、発声法を経て「こきりこ節」を題材に声の産字やコブシのまわし方等を短時間の中で凝縮して指導をしていただきました。先生の尺八の音色と声のハリが素晴らしかったです。

「日本の民謡」榎本秀水 先生
YouTube: 「日本の民謡」榎本秀水 先生

2013年6月29日 (土)

総合コース基礎科実技

本日の実技授業は木村伶香能 先生。アメリカに居を構え、世界中を飛び回り日本の箏、三味線の伝統音楽の紹介や新しい音楽を演奏しています。ご主人はチェリストの玉木光 氏で、現在、お二人で日本で演奏ツアー中です。

木村伶香能ホームページ

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2013年6月24日 (月)

「尺八の音楽」6月22日 青木彰時 先生 

「尺八の音楽」について青木彰時 先生にお話と演奏をしていただきました。古代尺八や一節切尺八からの楽器の変遷の話から始まり、昭和の大名人、三本会(青木鈴慕、山本邦山、横山勝也)や山口五郎 先生のエピソード、貴重な映像資料を見せていただきました。名人達の全盛期の尺八界の勢いや活気を知ることができました。また、尺八古典の名曲である「鹿の遠音」も楽譜解説付きで演奏していただきました。

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2013年6月20日 (木)

NATSUON!2013 夏の音楽祭 邦楽コンサート ~民謡を奏でる~

NATSUON!2013
夏の音楽祭 邦楽コンサート
~民謡を奏でる~
7月6日(土)16時開演 洗足学園音楽大学2400講堂 入場無料
地域に根付いた素朴な民謡を、箏などの邦楽器を駆使して華やかに奏でます。
 
 
箏:谷富 愛美(院2) 、坂本 知亜子(学4)、五十嵐 恵(卒) 、産形 典子(卒)
津軽三味線:山中 信人(講師)、 稲沢 茉梨(学4)
三絃:中 香里(講師)、大友 美由奈(院1)、菊池 由里子(学3)
尺八:山口 賢治(講師)
太鼓:西川 啓光(講師)
 
企画 :山中 信人
洗足学園音楽大学現代邦楽コース生  洗足学園音楽大学現代邦楽コース教員
プログラム
東北民謡メドレー[会津磐梯山、花笠音頭 他]
労働歌[竹田の子守唄、ホレホレ節]
津軽民謡[津軽じょんから節]
民謡の伝達[佐渡おけさ 他]
進化する民謡[ソーラン節 他]
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2013年6月15日 (土)

「邦楽とプロデュース」6月15日 三橋貴風 先生

本日は尺八奏者の三橋貴風 先生の講義授業でした。

尺八の演奏のみならずコンサートイベントのプロデュースも数多く手がけており、2010年にはオペラシティタケミツメモリアルで開催された洗足学園音楽大学 邦楽定期演奏会「尺八の潮流」のプロデュースを担当いただいています。
授業の中では、三橋先生がプロデュースによる今年の2月23日に小田原で開催された「神奈川フィル×和楽器」の公演
やデーモン閣下とのコラボ企画「邦楽維新」の映像を見ながら、先生のプロデュースに対する考え方についてお話いただきました。
常にアンテナを張り、様々なアーティストの活動を広くリサーチし、その中から面白そうな組合せとタイミングが合ったときに新しい企画が産み出されます。しかし、先般の東日本大震災による公演の中止やトラブルなどプロデューサーにはリスクと責任もあり、苦労の一端を知ることもできました。
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