「邦楽とプロデュース」6月15日 三橋貴風 先生
本日は尺八奏者の三橋貴風 先生の講義授業でした。
尺八の演奏のみならずコンサートイベントのプロデュースも数多く手がけており、2010年にはオペラシティタケミツメモリアルで開催された洗足学園音楽大学 邦楽定期演奏会「尺八の潮流」のプロデュースを担当いただいています。
授業の中では、三橋先生がプロデュースによる今年の2月23日に小田原で開催された「神奈川フィル×和楽器」の公演
やデーモン閣下とのコラボ企画「邦楽維新」の映像を見ながら、先生のプロデュースに対する考え方についてお話いただきました。
常にアンテナを張り、様々なアーティストの活動を広くリサーチし、その中から面白そうな組合せとタイミングが合ったときに新しい企画が産み出されます。しかし、先般の東日本大震災による公演の中止やトラブルなどプロデューサーにはリスクと責任もあり、苦労の一端を知ることもできました。
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