ヨーロッパ研修旅行レポートその6
サントリーホールまで残りわずかです!
少しでも良い演奏が出来るよう日々練習に励んでいます。
今回はプラハ市内観光の様子をお伝えします。
プラハはチェコ共和の首都で10世紀以降に貿易の街として栄えました。チェスキークルムロフ同様に中世の面影を残す美しい町並みが魅力的で、歴史地区は世界遺産に登録されています。ウィーンではまだドイツ語や英語が通じたのですがチェコは私たちに馴染みのないチェコ語だったので、最初は少し戸惑いましたが、笑顔とジェスチャーでどうにか乗り切りました☆
この日はまずプラハ城にいきました。
プラハ城はボヘミア王家のお城と、宗教施設の建築物の集合体になっています。現在は大統領官邸もあり、式典が行われる事もあるそうです。
このチケットを手にプラハ城周辺ぐるーっと1周しちゃいました☆
早速入り口のマティアーシュ門の前で衛兵さんと記念撮影しました。
とても大きな教会で塔の高さ約99m、内部の幅60m、奥行き124mもあります。ロマネスク様式の教会を元に14世紀から改築されて1929年に完成しました。
教会内部です。
次に旧王宮や聖イジー教会を見学し、黄金小路に立ち寄りました。
旧王宮は撮影禁止だったので画像はありませんが、簡素ながらも美しい空間でフレスコ画や、ハプスブルク家の肖像画が飾られていました。ウィーンから離れたプラハでもハプスブルク家の勢力は絶大だった事がわかりました☆
黄金小路は、かつては錬金術師が住んでいたという通りで、小説家のフランツ・カフカが仕事場にしていたと家も建っています。カラフルでとても可愛らしく個人的にはお気に入りのスポットでした。
昼食前、専攻科聖の中で1番のしっかり者、声楽コースのゆかりちゃんが独り黄昏れていました。
ゆかりちゃんのたたずみっぷりといい、背景の壁といい雑誌の1シーンみたいと盛り上がりました。
そして皆で集まってポーズをとって雑誌の撮影のような?CDジャケット風のような?写真を撮りました。笑
我ながらいい一枚が録れたと思います☆なんて自画自賛してみたり...w
お皿の右側のパンはクネドリーキと言ってチェコの国民食だそうです。食感はもちもちしていて蒸しパンのようでした。
ウィーンはジャガ芋、チェコはクネドリーキをひたすら食べた気がします。
石川はジャガ芋が大好きなのでウィーンでのジャガ芋祭りが終わってしまってちょっと寂しかったです><
こうやって長いテーブルで食事をすると大家族になったみたいでうきうきしちゃいます☆
昼食後はヴィシェフラット民族墓地に立寄りました。
ヴィシェフラット民族墓地は民族に貢献した人々を葬る地で、スメタナやドヴォルザークを初めとした芸術家や著名人が眠っていました。
次はカレル橋の前で記念撮影☆
カレル橋は、モルダウの川にかかる橋の中で最も歴史のある橋で、当時はプラハの公式行事を行う場所として使われた為に、「王の道」と呼ばれました。また聖フランシスコザビエルを初めとした聖人彫刻が30体設置されていました。
こちらはカレル橋から見たモルダウ川とチェコの町並み。
その後旧市街地を散策しました。
広場では市庁舎前ではシンボルの時計台を見学したり、おなじみのwクリスマスマーケットをまわりました。
この日の夕飯はビール居酒屋に行きました。
まず出て来たのがこちらの食前酒。
色味から想像出来るかもしれませんが相当きつかったです。笑
この日はアコーディオンと歌を演奏を楽しみながらの夕食だったのですが、私たちのリクエストした曲を沢山演奏してくれたので私たちの盛り上がりは相当でした!!こうやって皆と楽しく盛り上がり、親睦を深められるのも海外旅行研修ならではですよね☆きっと現地の方々に陽気で明るい日本人だと認識された事でしょう。。
(ちなみに先生曰く私たちが今までの専攻科生のなかで最大の盛り上がりだったらしいですよw)
次回はプラハでの演奏会の様子をお知らせします☆
最後に宣伝です。笑
私たちの最後の演奏会が3月1日に行われます。
合奏の悦び~専攻科スペシャルアンサンブルコンサートVol.2
2112年3月1日(木)
開演18:30(開場18:00)
サントリーホール ブルークローズにて。
(六本木一丁目(南北線)下車5分、溜池山王(銀座線・南北線)下車7〜10分)
チケット
一般 :1000円、ルフラン会員 :無料
合奏に室内楽に二重唱に二台ピアノ!!盛りだくさんな内容の演奏会になる予定です♪
是非是非いらしてくださいね☆
声楽コース石川里奈。
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