2012年6月16日 (土)

品川区三曲協会第23回演奏会にて

6月3日(日)大井町キュリアン小ホールにて品川区三曲協会第23回演奏会が開催され、そこに現代邦楽研究所に縁のあるメンバーが有志で集い参加しました。以下は、参加者の一人の佐藤 様から寄稿いただきました。皆さん凄い頑張っています。

今回で5回目の参加になりますが、合奏練習は毎年10回ほど行っています。
ごく稀にですが、朝の10時から5時まで練習した事もありました。
今年は皆さん慣れて来たのか、毎回3時間ほどの集中した練習で終始しました。
たぶん5年続けてきているので、皆さんの息の合い方が早く出来上がるようになってきたのだと思います。
今年は上下黒の衣装で、とっても舞台栄えが良かったと、聴きに来てくださった方々から好評でした。
演奏の方もそうだと良いのですが・・・
先生から教えていただいた事を一つ一つ思い出しながら練習を積みました。
強弱を強調してメリハリがでるよう努力しての演奏でしたが如何だったでしょうか・・・
大きな失敗は無く(?)、マズマズの出来と信じて、笑顔で演奏会を終える事が出来ました。
そうそう、演奏の直前は私達いつも衣装の褒め合いをしてリラックスしてます(笑)

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現代邦楽研究所の卒業生の活躍2

15期生の大原修子さんのフェイスブックからの引用です。とても面白い企画だったので紹介させてもらいました。


小学校の中休みに音楽ボランティアでコンサート♪

「ほねほね きょうりゅうのほね」という絵本に、楽器の生演奏をつけて、朗読家の瑠奈さんに読んでいただきました。
子供たちも一緒に、メンバーの作ったきょうりゅうの歌を歌い、ボディーパーカッションも(^^)/

今年から仲間になってくださったヴァイオリンの方と、フルートの方(写真には入ってない!(T-T)はデビューでしたが、素晴らしい!
(ウッドブロックと兼務でおたおたして音外した私(-_-)と違って完璧!やはり打楽器に手を出すのはもうやめておこう(笑))

それから、スタッフ不足(常に)のコンサート♪を手伝ってくださった皆さま、わざわざ見に来てくださった皆さま、ありがとうございました(^-^)/

皆さまお疲れ様でした!
終わった途端、「次はいつやるの~?」の声は嬉しかったですね(*^^*)ー
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2012年6月13日 (水)

卒業生のブログ紹介1

10期生の尺八 遠藤鈴匠さんが4月からブログを始めました。
良かった覗いて見てください。
尺八の楽器相談にものってくれると思います。
作曲活動も積極的に行っています。

尺八師 遠藤鈴匠のブログ
遠藤晏弘尺八工房

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2012年6月11日 (月)

現代邦楽研究所の卒業生の活躍1

今年で18年目を迎える現代邦楽研究所からは卒業後、様々な分野で活動、活躍しています。
下記は現邦研出身の尺八4人の演奏です。


YouTube: 坂田誠山作曲愁月賦

左から森佳久山(8期)、田中慧山(13期)、細山伶観(2期)、遠藤鈴匠(10期)

森さんは70歳にしてリサイタルを開催し、オーラJ事務局やNPO法人全国邦楽合奏協会の副理事長等を勤められております。
田中さんは地元、新潟にて幼なじみが集まって結成した尺八合奏団や現邦研同期生をまとめてのコンサートを開催しています。
細山さんは、かつてはジャズサックス奏者で、何と中能島欣一 先生とサックスと箏でレコーディングを行った経験もある異色の経歴の持ち主。
遠藤さんは東京芸術大学別科修了、NHK邦楽技能者育成会第51期卒業後、父の跡を継ぐべく制管士の仕事をしながら、精力的に演奏活動を行う若手注目株です。

2012年6月 9日 (土)

楽しい鼓講座(6月9日)

西川啓光 先生担当の『楽しい鼓』講座も3年目に入ります。
箏曲「六段」に作調して、鼓を合わせています。
最初は良い音を出すのに苦労していましたが、皆さん段々良い音になってきました。
もっともっと上手になれるよう先生の指導にも熱が入ってきます。

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篠笛の魅力 〜伝承される日本の横笛、歴史と音楽〜(6月9日)

毎回ゲスト講師をお呼びして、各テーマごとにレクチャーコンサート形式で行われる授業が「邦楽サウンド論」です。

本日は「笛の音楽」がテーマで講師は西川浩平 先生でした。
西川浩平 先生は大阪フィルハーモニー交響楽団にて第一奏者として活動後、日本の横笛奏者として日本音楽集団に入団し現在に至っております。CD、書籍も多数出版なされています。

本日の講義の概要は下記。
■日本の横笛である篠笛、龍笛、能管について歴史
■日本の笛の特徴
 ・日本の管楽器は、タンギングを発明しなかった。どうして、、、。
 ・西洋の管楽器は、機械仕掛けが多い。どうして、、、、。
 ・日本の横笛は、どうやって教えてもらうの、、、、。
■横笛の伝承、唱歌の世界


YouTube: 邦楽サウンド論「笛の音楽」

落語好きだけあって、巧みな話術と素晴らしい演奏であっという間の90分でした。
授業が終わって後も先生を囲んで談話タイムが続きました。今期の研究生は皆さん本当に熱心です。

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三味線合奏研究(6月9日)

野澤徹也 先生担当の三味線合奏研究講座です。
講習曲は長澤勝俊 作曲「春三題」(箏、三絃二重奏曲)で、箏は洗足学園音楽大学の大学院卒業生に助演してもらいました。
今日は、この曲の最後の仕上げの日なので、最後に一人ずつ弾いてもらいました。
緊張の面持ちながらも皆さんそれぞれ、頑張って演奏していました。

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箏曲組歌研究講座(6月9日)

箏曲組歌は、現在の箏曲のもとになる手法など、多くの重要な要素を持ち、シンプルな音型に表される音楽は非常に芸術性に富んでいます。その歌詞は、文学性の高い美しい言葉で、様々な人間性を表現しており、現代にも魅力的にアピールします。

人気講座の一つで組歌の第一人者、鳥居名美野 先生による箏曲組歌講座が開講されています。今年度で16年目を迎え、10年近く受講いただいている方もおります。本日の講習曲は「当流四季源氏」「雲の上」でした。

本講座で組歌を学んだ現在活躍する演奏家も数多くおります。
それにより組歌が演奏される機会も増え、近年組歌の価値が見直されてきております。

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2012年6月 5日 (火)

現代邦楽研究所ブログ開始

現代邦楽研究所ブログを開設しました。
現代邦楽研究所の講座や活動と合わせて洗足学園音楽大学の現代邦楽コースの活動の様子も順次アップしていく予定です。
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