「邦楽の現状と未来」田中隆文 先生
5月16日の邦楽サウンド論は邦楽ジャーナル編集長の田中隆文 先生。現代邦楽の歴史についての話から始まり、現在の邦楽界の厳しい現状や2020年東京オリンピックの年に向けての日本の文化行政動向について語っていただきました。現状を直視した上で、邦楽に拘わる人達は、それぞれ何をしなければいけないのかについて、深く考えさせらる貴重なお話でした。
5月16日の邦楽サウンド論は邦楽ジャーナル編集長の田中隆文 先生。現代邦楽の歴史についての話から始まり、現在の邦楽界の厳しい現状や2020年東京オリンピックの年に向けての日本の文化行政動向について語っていただきました。現状を直視した上で、邦楽に拘わる人達は、それぞれ何をしなければいけないのかについて、深く考えさせらる貴重なお話でした。
毎回、ゲスト講師を招いて日本の伝統音楽について探求する邦楽サウンド論。5月9日(土)は高原聰子 先生による「雅楽」をテーマに講義していただきました。雅楽で使われる楽器について、特に管楽器(竜笛、篳篥、笙)を中心に楽譜、唱歌、演奏法について実演を交えてお話いただきました。
毎回、ゲスト講師を招いて日本の伝統音楽について探求する邦楽サウンド論。4月25日(土)は西川啓光 先生による「日本のリズム」をテーマに講義していただきました。独特の音色を奏でる鼓を中心に日本のリズムの面白さ、奥深さに触れることができました。実際に鼓を手に取り、鼓演奏の体験コーナーも設けられました。
洗足学園音楽大学 現代邦楽研究所 特別公開講座
現代邦楽研究所20周年/現代邦楽コース10周年記念
池辺晋一郎 先生を迎えて 〜演奏とお話〜
2015年6月24日(水)開演…19:00 開場…18:45 ¥2,000ー
洗足学園学園音楽大学 シルバーマウンテン1F
[※ 洗足学生、現邦研研究生(卒業生含む)は無料]
お話:池辺晋一郎先生 司会:森重行敏
【曲目】
「雲烟」~2面の箏と十七絃と弦のために~ 1970 年
「凍る」箏のために 1977 年
「はじめのうた」三絃のために(エコーマシーンを伴う) 1980 年
「翳る」十七絃箏のために 1979 年
「捩烈譜」 1993 年 (※ 全曲 池辺晋一郎 作品)
【出演】
石垣清美(十七絃) 吉原佐知子(箏) 野澤佐保子(箏)
市川香里(三絃) 大友美由奈(三絃)
松尾祐孝(指揮) 水野佐知香(ヴァイオリン) 大野かおる(ヴィオラ)
荒庸子(チェロ) 渡邊恭一(コントラバス)
生頼まゆみ 古川玄一郎(打楽器)
前田康徳 林洋子(エコーマシーン音響)
【問合せ先・チケット】
洗足学園音楽大学 現代邦楽研究所
genhouken@senzoku.ac.jp
チラシのダウンロードは下記
shakuhachiomote.pdfをダウンロード
長い歴史を有する日本の伝統楽器 尺八。江戸時代の虚無僧尺八から文明開花の明治、そして昭和の現代音楽作品を経て、未来へ向けて新作を演奏します。本演奏会での初演作品もあります。
■甲府公演
5月20日(水)開場18:00 開演18:30
山梨県立図書館2F 多目的ホール
甲府駅下車、北口のペデストリアンデッキ(歩行者専用道)を利用して徒歩3分
〒400-0024 山梨県甲府市北口2丁目8番1号 tel: 055-255-1040(代表)
■東京公演
6月4日(木)開場18:30 開演19:00
日暮里サニーホールコンサートサロン 日暮里駅前より徒歩約2分
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド4階
tel:03-3807-3211(代表)
■プログラム
「対話五題」諸井誠 作曲
「岩清水」都山流古典本曲
「越後三谷」古典本曲 越後明暗寺 所伝
尺八独奏曲 「コンステレーション」岩間龍山 作曲【初演】
尺八と二十五絃箏のための「鶴川系」山本和智 作曲【初演】
尺八二重奏曲第一番「竹」山本邦山 作曲
■出演 山口賢治(尺八) 岩間龍山(尺八) 小林道恵(助演:二十五絃箏)
■チケット:¥2,000円
■問合せ・前売り券
【甲府公演】岩間龍山
メール:ryuzan@zen-shakuhachi.com
電話:055-287-8420 FAX:055-287-8420
【東京公演】山口賢治
メール:shakuhachiyamaguchi@ezweb.ne.jp
電話:080-6570-5497 FAX:03-6570-5497
現代邦楽研究所20周年/現代邦楽コース10周年記念
「古典を未来に」~洗足音大の仲間たち~
洗足学園音楽大学 現代邦楽研究所が総力を挙げて集結し、新たな編成も加えて、古典の輝きを未来に伝えるべく、CDを発売しました。
【収録曲】
「六段すががき」 箏替手:野澤佐保子 三絃本手:吉原佐知子
「鹿の遠音」 尺八:三橋貴風 青木彰時
「新砧」 三絃:野澤徹也 箏(地) :野澤佐保子
「残月」 箏:石垣清美 三絃:西潟昭子 尺八:青木彰時
「秘曲・鶴の巣籠」 尺八:三橋貴風
「千鳥の曲」 箏替手:石垣清美 箏本手: 吉原佐知子
鼓:西川啓光 大鼓:冨田慎平
「松風」 箏:西潟昭子 市川香里 三絃:野澤徹也 尺八:山口賢治
「新ざらし」 三絃:野澤徹也 箏:野澤佐保子
【価格】¥4,000ー[税込]
解説/監修:森重行敏
エンジニア:徳永宏
デザイン:KONO DESIGN.
表紙写真:竹内敏信
録音:洗足学園音楽大学ブラックホールスタジオ
企画/制作:西潟昭子
お買い求め:現代邦楽研究所まで
電話 044-856-2932 FAX 044-856-2937
genhouken@senzoku.ac.jp
■主催…箏曲組歌会(代表:鳥居名美野)
■日時…3月15日(日) 開場/13:30 開演/14:00
■会場…紀尾井小ホール ■入場料…¥4,000ー(自由席)
■曲目
「須磨」(中組)八橋検校 作曲
箏曲組歌研究生
「薄衣」(裏組)八橋検校 作曲
鳥居名美野 川村京子 栗田美香子
「雲井曲」(奥組)八橋検校 作曲
山下名緒野 吉村美穂井 田中奈央一
「梅ケ枝」(表組)八橋検校 作曲
芦垣美穗 毛塚珠子 岡村慎太郎
「末の松」(中組)北島検校 作曲
山登松和 佐々木千香能 小林名与郁
「秋風曲」(新組歌)光崎検校 作曲
亀山香能 設楽千聡代 橋本芳子 塚田季染
■問合せ・チケット
現代邦楽研究所(genhouken@senzoku.ac.jp)もしく各出演者まで
チラシは下記からダウンロードできます。
洗足学園音楽大学 大学院コンサートシリーズ
和楽器コンサート~大友美由奈 三絃リサイタル~
2015年3月1日(日) 14:00開演[13:30開場]
洗足学園音楽大学講堂 入場無料
『The Road』佐藤容子 作曲
三絃…大友美由奈(院2)
『吾妻獅子』峰崎勾当 作曲 石川勾当 替手手付
三絃本手…吉原佐知子(講師) 三絃替手…大友美由奈
『星空奇譚』〜三絃弾き語り独奏曲〜 篠原真 作曲 大倉マヤ 作詩[委嘱初演]
三絃・唄…大友美由奈
『銀河』沢井忠夫 作曲
三絃…大友美由奈 箏…石垣清美(客員教授)
『三絃と邦楽器群の為のトッカータ』牧野由多可 作曲
三絃…大友美由奈
箏 Ⅰ…吉原佐知子 箏 Ⅱ…谷富愛美(研究生) 十七絃…石垣清美
尺八…二代 石垣征山(助演)
問合せ先は下記まで
チラシは下記よりダウンロードできます。
12月13日の邦楽サウンド論は「琉球箏曲」について名嘉ヨシ子先生にお越しいただきました。琉球の音楽といえば、三線が有名ですが、琉球で伝承されてきた箏の音楽があり、本土とは異なるレパートリーや奏法、調絃法などについてお話いただきました。
1月18日(日)の修了コンサートが近づき、各講座とも演奏会に向けての練習に熱がこもってきました。西川啓光 先生担当の本日の「楽しい鼓講座」では、コンサート特別出演の杵屋静子 先生にお越し頂き、一緒に勉強させていただきました。