4月21日「尺八奏法研究講座」志村禅保 先生
第一線で活躍する尺八演奏家を招いて様々な曲や流派、ジャンルの奏法や技法が学べる「尺八奏法研究講座」。本講座の今年度最初の講師は志村禅保 先生で現代邦楽研究所では初登場となります。
志村先生は酒井竹翁、酒井松道に師事。また全国の伝承者から虚無僧尺八の演奏技法と楽器の特徴を学び、古管尺八の研究で博士号を取得。1974年から様々な現代音楽作品の初演と制作。コンピュータ音楽では1992年よりCyber尺八プロジェクトを展開するなど幅広い活動をされています。 「虚鈴」を題材に古典本曲や地なし管についてのお話や、長管の深遠な響きを拝聴することができました。
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