オーストリア作曲家への邦楽器レクチャー
6月15日にオーストリアのウィーンから現代邦楽研究所へ作曲家ハネス・ドゥフェック氏(プラティプス現代音楽協会会長)とシモン・ヴォセチェク氏(プラティプス現代音楽協会、ISCMオーストリアセクション事務局長)の2名が訪問しました。1時間程の邦楽器についてのレクチャーを行いました。日本の伝統楽器にとても興味を示し、古典(「鹿の遠音」「雪」)の見本演奏をしたところ、彼らにとっては音色や音使いなどにとても新鮮さを感じ取ってもらました。近年、三木稔 著の「日本楽器法」の英語版が出版されて以来、外国人作曲家による邦楽器作品が産み出されて来ています。様々な国々との文化交流を通じて日本の伝統楽器の素晴らしさを今後も伝えていきます。
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