毎回ゲスト講師をお呼びして、各テーマごとに行われる授業が「邦楽サウンド論」です。本日は洗足学園音楽大学電子オルガンコース教授で日本現代音楽協会副会長を務めておられる作曲家の佐藤昌弘 先生による「邦楽器と現代作品」について講義でした。
佐藤先生の芸大時代の師は松村媜三 先生で、作曲家松村媜三の生涯と邦楽器作品(「詩曲1番」「詩曲2番」「幻想曲」等)を通じて、現代作曲家がどうのように日本伝統音楽を向き合い、作品を産み出されたのかについてお話いただきました。
直接、松村先生から薫陶を受けただけに、音楽に対する厳しい姿勢や面白話など興味深いエピソードを聴くことができました。
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