「地歌の魅力」菊原光治 先生 6月27日
6月27日の邦楽サウンド論は菊原光治 先生をお迎えして「地歌の魅力」をテーマとした講義でした。普段はあまり聴く機会が少ない「たぬき」「浪花十二月」など珍しい曲から最後は重厚に「残月」を聴くことができました。改めて先生の声の素晴らしさを堪能させていただく機会に恵まれ、また曲間には修業時代の苦労話など軽妙なお話も楽しませていただきました。とても贅沢な時間となりました。
6月27日の邦楽サウンド論は菊原光治 先生をお迎えして「地歌の魅力」をテーマとした講義でした。普段はあまり聴く機会が少ない「たぬき」「浪花十二月」など珍しい曲から最後は重厚に「残月」を聴くことができました。改めて先生の声の素晴らしさを堪能させていただく機会に恵まれ、また曲間には修業時代の苦労話など軽妙なお話も楽しませていただきました。とても贅沢な時間となりました。
2015年6月24日(水)洗足学園学園音楽大学 シルバーマウンテン1Fにて特別公開講座「池辺晋一郎 先生を迎えて 〜演奏とお話〜」が開催され、多くのお客さまにご来場いただきました。
池辺先生の邦楽器作品の変遷を辿りながら、自作品や日本の伝統音楽に関する貴重なお話をうかがうことができました。お得意の駄洒落も炸裂です。トーク部分をアップしました。
6月13日の邦楽サウンド論は天台宗金嶺寺住職、大正大学 講師でスパイラル聲明コンサートシリーズ「千年の聲」などで活躍されている末廣正栄 先生による授業でした。日本に伝来した声明についての分類、楽譜、発声法などの解説から、現代の作曲家によって作られた新作声明についてのお話をしていただきました。先生の唱える声の心地よさがとても印象的でした。
『存亡の秋(とき)』鳥養潮 作曲 米国ケネディセンターでの公演アーカイブ
音程の取り方、リズムの感じ方、メロディーの歌い方について細かく勉強し、尺八のオールジャンルに通じる力を養う尺八奏法研究講座。6月6日は青木彰時 先生が担当で「新月の曲」(青木鈴慕 作曲)を講習していただきました。琴古流本曲「月の曲」からインスパイアされた作品で、尺八本曲の様々なテクニックや音色使いが駆使された曲です。