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2010年9月29日 (水)

(付録1) アメリカの音楽大学視察〜Eastmanの言葉

Eastman shoolの創設者、George Eastmanの残した言葉を振り返っておきましょう。


In 1921, George Eastman articulated his belief in the importance of music education in America:

“The life of our communities in the future needs what our schools of music and of other fine arts can give them. It is necessary for people to have an interest in life outside their occupations … I am interested in music personally, and I am led thereby to want to share my pleasure with others. It is impossible to buy an appreciation of music. Yet, without appreciation, without the presence of a large body of people who understand music and get enjoyment out of it, any attempt to develop the musical resources of any city is doomed to failure. Because in Rochester we realize this, we have undertaken a scheme for building musical capacity on a large scale from childhood.”


以下、香取意訳です。

1921年、アメリカにおける音楽教育の重要さについて、ジョージ・イーストマンが彼の信ずるところを表明した──

未来の私たちの社会において必要なものを、音楽や美術の学校によって得られるだろう。私たちは、仕事以外の生活において、興味を持てるものが必要なのだ。私は個人的に音楽が好きだが、それゆえ自ずとこの喜びをほかの人たちと分かち合いたいと思う。音楽を素晴らしいと思う気持ちを買うことはできない。ましてやどんな市でも、その真価を知ること無しに、音楽を多くの人が理解すること無しに、そして楽しむこと無しに、いくら音楽の源を発展させようとしてもそれは失敗へと滅していく。Rochesterにおいて私たちはそのことをわかっているが故に、広く子供から音楽的な可能性を育てるためのしくみを作るべきと考えるのだ。

けだし"It is impossible to buy an appreciation of music."は名言ですな。
これ、日本でいうところの大正10年の話ですよ!!
(本学創塾は大正12年、短大音楽科設置は昭和37年)

香取良彦

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