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2017年9月 9日 (土)

講師紹介② 鵜木絵里(ソプラノ)

はじめまして。今年の9月から講師になりました鵜木絵里(うのきえり)と申します。新任の自己紹介も兼ねて、ブログのバトンを高田先生から引き継ぐ事になりました。どうぞよろしくお願いいたします。

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ともかく私が毎日考えている事といったら体調面しかありません。朝起きて喉がヒリヒリしていない事に感謝する事から始まります。声楽家は体が楽器です。どんなに素晴らしい歌手も風邪をひいてしまったり、体調を崩していたらベストの音楽を届ける事が出来ません。ウィルス性のものに関してはこまめに手洗いとうがいをする、腸内細菌を鍛えるなどが一般的予防法ですね。でも乾燥や冷えによって体調が悪くなる事もあります。よくありませんか?朝起きたら喉が痛くなっていた、なんて事。あれはもう悲劇です。一番恐れている事態です。寝ている時は無抵抗です。この時間にいかに風邪を引かないか。今日はこの乾燥による風邪予防の「個人的三種の神器」について書こうと思います。

一つ目。私はこの10年以上、一年を通して寝る時は大きめの使い捨てマスクをしています。ふんわり装着すれば息苦しくありませんし、自分の蒸気で気になるホウレイ線もしっとりするので妙齢な女性にはおすすめです。朝起きてマスクが外れている、そんな事しょっちゅうです。ある時は顎に当てていたり、目だったり、もちろん手に握りしめている事もよくありますし、布団と共に丸まって行方不明な時もあります。それでも寝る前にふんわりと付けるマスク、これが気持ちの上で大切なのです。

二つ目。季節の変わり目には日本手ぬぐいを首に巻いて寝ます。ぐるぐる巻きは苦しくなります。一回ふんわりと巻いて首の前で緩く結ぶ。タオルだと厚みで苦しくなったりしますので日本手拭いがおすすめです。こうすると喉が冷えなくて寝ている間の危険な時間をやり過ごせると思うのです。

三つ目。レッグウォーマー。これです。夏こそです。夏用のパジャマでも足首はレッグウォーマーです。通年で愛用しているのはダンサーが付けるかかとが出て足の甲まで覆えるタイプです。フラッシュダンスみたい、と思う私は古いのでしょうか。

おまけ。体調と関係ないかもしれませんがアイマスクです。これも朝起きると7割方はずれていますが(駄目じゃないか?)、地方に宿泊する時など、慣れないホテルでもぐっすり寝たいときはこのアイマスクさえあれば夜は漆黒です。深い睡眠こそ体調回復の有効な手段です。

どうでしょう?個人的三種の神器プラスワン。声楽家でなくても体調管理には有効だと思いますので自信を持っておすすめ致します!そして想像してみてください。レッグウォーマー、手ぬぐい、アイマスク、使い捨てマスク、これらを装着して寝ている人を。自分でもたまに、ワタシ面白い?と思う時がありますがこれさえ付けていれば安心して朝を迎えられるのです。

「あぁ良かった。今日もアタシの喉はヒリついてない」

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