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2012年7月 9日 (月)

新教員紹介〜岩瀬立飛先生

少し間が空いてしまいましたが、ジャズコースの新しい教員、4人目はタッピーこと岩瀬立飛先生になります。

岩瀬先生は何と言ってもその音楽的なドラミングが最高の魅力でしょう。もちろんその音楽性を発揮させるテクニックも目立って語られるところではあります。しかし私の意見としては、ドラムこそ音楽の理解や解釈がその表現に直接結びつき、アンサンブル全体にも大きな影響を及ぼす楽器もないだろうと。なにせドラムには詳細に手足の動きまで記譜されることがないわけで、出てくる音はそのほとんどがドラマー自身の音楽的発想となります。

岩瀬先生はご自身でも曲を書くし、鍵盤・鍵盤打楽器なども演奏されることからわかるように、音楽の理解が半端じゃないですね。彼にどらをたたいてもらうと、もうアレンジした側が思ったとおりの音楽を紡ぎ出してくれます。

ですから、学生の皆さんには、どうしてそのようなドラミングが生まれるのか、ドラムの技術はもちろんですが、それによって表現される音ががどうして出てくるのかを是非学んで欲しいですね。手が動くだけの演奏家は──ですからこれは全ての楽器や歌唱にも言えることですが──音楽家としては良い状態とは言えません。「表現したいこと」があって、それを実現させるために技術を獲得する、というわけです。

というわけでウンチクが幅をきかせてしまいましたが、岩瀬先生にはレッスン、アンサンブル、演奏にと、いろいろご指導をお願いしたいと思います。

Mosquito

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2012年7月 1日 (日)

Do Jazz Senzoku! 2012

今年も"Do Jazz Senzoku!"の季節がやって参りました。

今年度のキャッチは"How i Jazz !?"でございます。
7/16月・祝 15:30開場 16:00開演となります。

"How i Jazz !?"とは何か?
"How're Jazz ?"(ジャズ、ご機嫌よう)あたりがゴロの語源なのですが、
意味を考えると本当は、"How WE Jazz !?"が妥当ではないかと。。
今回の出演者は教員ばかり16名…… (私たちはどんなふうにジャズするか?)です。

いや、しかし違うんです。これはやはり"How i Jazz !?"なんです。
──ナゼか?
つまり、(私はどうジャズするか?)ということでありまして、
すなわち、16人16色、みんな"自分の"ジャズはそれぞれに違うんですねぇ。
同じジャズのコンセプトをもつジャズコースの教員たちでも、
それぞれに好きな分野、得意分野があったりするわけです。
ジャズという分野、ではなく?
はい、ジャズが他のジャンルにまたがることは往々にしてあって、
だからこそジャズとは? という問いにはいくつもの答えがあります。

今回のDo Jazzでは、16人がさまざまなユニットでとっかえひっかえ出演、
それぞれがユニットのリーダーとしてバンドを仕切ります。
さまざまなジャズ、あるいは、これもジャズ?
などと思えるものをお楽しみいただけることでしょう。

7/16は海の日、祝日です。
どうか洗足学園音楽大学 前田ホールまで足をお運びください!

コンサート・ガイド(Do Jazz)