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2012年6月30日 (土)

故ピアソラ・バンドのピアニスト来校

来る7月6日(金)、パブロ・シーグレル(p)さんがジャズコースにWorkshopで来校して下さいます。

アルゼンチン大使館からの紹介で、今回ジャズコースにとっては異色といえるピアニストのWorkshopを持つことになりました。アストル・ピアソラといえば、タンゴの変革者として多くの人から愛された音楽家です。なぜタンゴ奏者がジャズコースに? と思われるかも知れません。しかし、タンゴはジャズとの親和性はとても高いんですね。ピアソラ・バンド(含む・シーグレル)は生前、ジャズ・ヴィブラフォニスト、Gary Burtonと共演し、CDも発売しています。不肖私、そのコンサートを若い時分に見て甚く感動した経験があります。

タンゴの演奏の中に、アドリブの要素をふんだんに取り込むことができます。実際、今回いらっしゃるシーグレルさんも大変にジャズ的コンセプトをお持ちの方です。そうでありながら、同時にバリバリのタンゴ奏者に、タンゴも教われる……こんな機会は滅多にありません。

アルゼンチン大使館の方にお願いをして、学生にタンゴを演奏させてもらえるようにシーグレルさんから譜面を用意して頂きました。これを演奏する学生はまたとないいい経験をすることになるでしょう。

さまざまなジャンルの音楽が存在する洗足ですが、いまのところ"タンゴ・コース"はありません。タンゴ演奏家たちのレベルの高さは本当に素晴らしいものですが、こういったWorkshopをさせていただける受け皿のような場所はあまりないと聴きます。私たちジャズコースで、そのような場が持てる、こんなに嬉しいことはありません。

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