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2011年3月16日 (水)

マイアミ研修・番外編 (2)

♪ Origami
Iさんが持ち込んだ千代紙でツルを折ることが大ウケ。Origami〜はたいそう異文化コミュニケーションに役立ったようです。

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♪ South Beach
2日目の演奏場所Van Dyke Cafeのあるマイアミきっての景勝地South Beachは、3月初旬というのに泳ぐのに問題なし!

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♪ 最後に……
これでマイアミ研修のブログはお終いです。

途中から学生達が自由行動になったため、それぞれのカメラにはさらにご紹介したい写真やエピソードがあるようです。しかしプライバシーの問題もあって、全てご紹介できないのがとても残念です。

4日目から、ホテルの無線ネット接続がうまくできなくなってしまい、さらに5日目の未明には大震災のニュースが入り、対処に追われたため、更新ができなかったことをお詫びします。異国の地から見る日本の惨状は、実に穏やかならざる気持ちにさせられましたが、幸い帰国便にも支障が無く、全員無事帰途につきました。

今回の研修は、マイアミ大学の大変あたたかく、おおらかな受け入れによって、素晴らしく充実したものになりました。きっと将来につながる、想いで残る1週間になったことと思います。

Mosquito

マイアミ研修・第4/5日

当初の研修プランでは、第4, 5日目は自由行動の日程でした。しかし、マイアミ大学の厚意で、かなり自由に見学・参加させていただけることとなり、学生達もホテルからの行き来やキャンパスに慣れてきたことから、「好きな授業に自由に参加、または観光をしてもよい」としました。(複数での行動、一定の集合はかけています)

♪ 第4日 12:30〜14:00 CJB rehearsal of Chris Potter music

♪ 第4日 13:00〜 Piano (Clarinet) private Lessons with Dan Strange (第5日まで)

♪ 第4日 20:00〜21:30 XJB Big Band & Studio Jazz Band Concert
洗足ジャズコースの学生達が、Studio Jazz Bandに参加!

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↑刷り物にはちゃんと"SENZOKU GAKUEN"と書き込まれています。

ジャズコースの学生は、マイアミ大学の学生と交替で演奏したり、フロントでソロ・バトルを展開。大変あたたかい雰囲気で歓迎され、演奏経験を積みました。
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♪ 第5日 13:25〜14:25 Band Concert directed by Troy Roberts

♪ 第5日 14:30〜15:30 ピアノの演奏フォームについて

♪ 第5日 18:00 反省会〜打ち上げ!
最終日最後の夜です。まずは1階カフェで、この5日間を振り返り、全員がひとことづつコメント。その後ホテルからすぐ近くのレストランにおもむき、パティオで飲食しました。

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2011年3月11日 (金)

マイアミ研修・番外編 (1)

今回は、マイアミ研修での番外編です!
番外編といっても、授業とかワークショップのひとコマが主でございます(ハメ外したところご覧になりたいかもしれませんが・笑)。実はこちらの大学は非常にオープンに我々に授業を見せてくれます。その中から特に印象に残ったものを。

♪ Chorale(第3日目 12:00〜)
Improvisationのクラスが終わって、クラスの学生と話していると、

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マイアミ大学にわずかしかいないという日本人学生(トロンボーン)が教室に入ってきて、「これからやる授業を見に来ないか」と誘ってくれたのでした。そのコーラスの授業では、「今日は天気もいいし、外で唱おう」ということになり、教室を出ることになりました。

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↑風のざわつくキャンパスに美しい歌声が響きます。


♪ The Art of Playing Trumpet in the Upper Register(第1日目 14:30〜)
「高音域におけるトランペット演奏の芸術」と題される、冗談とも本気とも思えないような講座。スクリーンには、日本でもおなじみのエリック宮城が映ってます。まずクリニシャンの"Misty"による(!)デモンストレーション(笑)。アドリブではHi Abまで出しておりました。

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しかしこの講義、1)歴史 2)装置 3)技術と系統立てて語られ、クラシックにおけるトランペットの役割からスタートし、実に細かくその"ハイノート・フリーク"振りがうかがえました。なんといってもアイドルはメイナード・ファーガソンのようです。

Mosquito

マイアミ研修・第3日目

研修もいよいよ3日目に入りました。
マイアミ大学の取り計らいは素晴らしく、当初3日でまとめることになっていたスケジュールは、4日目、5日目にも参観していい授業がオプションで設定され、しかも第4日目には、研修メンバーの一部がビッグバンドに参加して、ホールでのコンサートにも出演することになりました。さらに、宿泊場所のトイレが詰まって悪戦苦闘するとか(笑)、記事のアップがなかなかお追いつきません……

♪ 10:10〜11:00 Improvisation class with Whit Sidener (Chair of Studio music & Jazz)
Sidener先生のこの授業は、ピアノのヴォイシングの確認から、コード・スケールとその共通性などが語られました。"7th scale of Altered is what?"などの質問を、ピアノの鍵盤を見せながら次々と行っていきます。

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♪ 15:00〜16:00 Vocal lesson with Prof. Yarling

♪ 16:00〜17:00 Latin Percussion lesson with Paul Rabut

♪ 17:00〜18:30 Rehearsal for Studio Jazz Band by Steve Guerra
急遽、木曜日(4日目)の晩に、コンサートに出演させてもらえることに! 管楽器とピアノの学生達が、マイアミ大学の学生に混じって指導を受けました。

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♪ 20:00〜21:00 Senior Recital of Seth Woods in Clarke Recital Hall
いわば卒業演奏(音楽士号の条件)が、Big Mouthのような小ホールで行われました。デザインも音響も大変優れたもので、卒業する学生のお父さんも現れて、トロンボーン・ソロを披露(親子そろって音楽……なんですね!)。

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Mosquito

2011年3月10日 (木)

マイアミ研修・第2日目

♪ 11:00〜12:00 Jazz History lecture with Prof. Bergeron
ビリー・ホリデーについて、マイアミの学生が調べてきたことを発表。最後にBergeron先生が、ミュージシャンとして理解しておくべき非常に重要なことがらをまとめて締めくくりました。

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♪ 12:30〜13:30 Brian Lynch presentation
現在NYユニバーシティで教えるBrian Lynchがマイアミでプレゼンをすることになり、幸運にもそれを見学させてもらうことができました。素晴らしい経歴をもつ氏がマイアミ大学の学生たちとセッションし、インプロビゼーションについて語りました。

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♪ 13:00, 16:00, 17:00 Sax Private Lesson with Troy Roberts

♪ 15:30〜16:20 Jazz Composition Lecture with Prof. Guerra
我々のために特別にしつらえられた作曲の講義でした。「複雑なハーモニーを作ることが良い音楽を作ることになるとは限らない」など、学生が陥りそうなことがら、作曲のアイデアなどについて話されました。

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♪ 16:30 Meet with Dean Shelly Berg
ピアニストとしても活躍している学部長Berg先生の部屋に皆で訪問。お土産のお箸を贈り、激励されました。

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♪ 21:00〜 Live Performance at VAN DYKE CAFE in South Beach
この日のメイン・イベント。マイアミの学生(2年生なのにやたら上手い)バンドがホストとなり、なんとBrian Lynchが参加。そこから先、ジャズコースの学生がどんどん参加していく形になりました。

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↑圧倒的な演奏を披露する、Brian Lynch。酔っ払いながら「オレはトモナオ・ハラの友だちだぁ!」って宣っていました。

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↑プライベート・レッスンをしてくれたJason Carder先生も参加してくれました。

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↑「すっご緊張した」という研修メンバー。

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↑ライブは24時近くまで行われ、慣れない環境の中最後まで演奏しました。

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↑こちらVan Dyke Cafeの2階が演奏場所。

Mosquito

2011年3月 8日 (火)

マイアミ研修・第1日目

♪ 9:00には1Fカフェで、という約束で、美味しいと評判の上がった朝食を摂り、

♪ 9:45にロビー集合、すぐ近くの駅に向かいます。雲一つない快晴、すでに初夏のような日差しが降り注ぎ、最高の第1日目を迎えることができました。

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駅で切符の買い方に悩み、電車でたった二駅乗るのにえらい苦労。University駅からは、広大なキャンパス内を歩いて音楽大学であるFrost School(U of Miami)に到着です。

♪ 11:00〜11:15 Short Campus tour with Prof. Chuck Bergeron
今回のホスト役、Bergeron先生に、道すがら簡単に音楽大学の案内をしてもらいました。

♪ 11:15〜12:00 Jazz Arranging with Gary Lindsay
アレンジングll-1, 2で扱うレベルで、皆も一安心して楽しそうに参観していました。

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♪ 12:00過ぎ〜13:30 昼食
街中のフード・コートのようなところ(もちろん大学内)で食事です。スシバーからキューバ料理まで、多数のテナントが入っているそこはたいそう賑わっています。

♪ 13:30〜14:30 Trumpet Private Lesson
ジャコ・パストリアス・ビッグバンドで日本に来たこともあるという、Jason Carder先生によるTrumpetのプライベート・レッスン。

♪ 14:30〜15:30 Salsa Band Rehearsal
Miamiはキューバが近く、中南米音楽がさかん。そのせいか、22あるアンサンブルのひとつ、Salsaバンドは、ビッグバンド+コーラスという大編成で行われていました。

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♪ 15:30〜16:30 SJB Big Band rehearsal/Bass Private Lesson
Big Bandには、最初から洗足生が参加、一緒になって演奏しました。学生たちはメチャ緊張したとのこと。同じ時間、Bassの学生はNicky Orta先生から、しこたま基礎練習の方法を教えてもらい、「帰ってから寝られないほどやることができた」とのこと。

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♪ 17:00〜18:15 FROST Jazz Sextet
ポストモダンでハイレベルな演奏を聴かせるバンド。日本でじゅうぶんにギグできます。

♪ 18:30〜19:30 Small Group LAB
洗足生が曲ごとに入って演奏。この授業は、MIami大学の学生たちが適当に集まってきて、複数の教員達がそれぞれに演奏を評価するというもの。教員達はひとりひとりに細やかな指導を与えていました。ジャズコースの学生たち、エラい緊張して、事後「まったくうまくできなかった……!」。何事も経験ですねぇ。

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Mosquito


2011年3月 7日 (月)

マイアミ研修がスタート!

ジャズコース始まって以来となる、フロリダ州マイアミへの研修旅行がスタートしました。この一連のブログでは、進行中の研修をリアルタイムでお知らせしていくつもりです。

一行13名は3月6日に成田を出発。成田では、K君のベースが、大きさの関係で運べないことが判明するという小さなハプニングがありました。もちろん楽器を運ぶつもりでしたから、相応の確認はとっていたのですが──航空会社はOK、でもセキュリティを通過できないということになってしまいました。ちなみにベースのネックの部分。長もので、傘とは見なされず、むしろバットに近い、とのこと(苦笑)。K君はどちらにころんでもいいように準備していましたので事なきを得ました。

経由地デトロイトが-3度C、3時間南下したマイアミは23時現在で21度C、湿度83%。関東地方は雪に見舞われているとのこと(!)、さすがここマイアミは避寒地。みな一様に疲れてはおりますが、ほぼ定刻の18時に全員無事に到着しました。

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さて、明日からはいよいよマイアミ大学で授業に参加することになります。今日は軽く食べ物などを仕入れて各自の部屋で早々に休むことに。明日からが楽しみです。

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