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2008年6月

2008年6月27日 (金)

Steve Lacy / Reflections: Steve Lacy Plays Thelonious Monk

Steve Lacy (ss)
Mal Waldron (pf)
Buell Neidliger (b)
Elvin Jones (ds)

高い輸入盤買ったら2008.05.21に国内版が1100円で出たぞオイ待て。
http://www.saihatsu.net/list/y_jazz.php
再発シリーズが多すぎてアナウンスもないのでわからんかった
1100円だから新リマスターじゃないということにしておこう。

シドニー・ベシェ以降、ソプラノサックス奏者((テナーやアルトの持ち替えではなくメイン楽器として))キャリアを始め、セシル・テイラーとの出会いとセロニアス・モンクとの出会いによってディキシーランドジャズ路線からフリージャズ路線への…富樫雅彦との共演盤も出してたり…
ってよく知らないんですけども。一枚目にこれを聴いたんですけども。
モンクのマイナーな曲(僕が知らないだけかもしれない)を取り上げて演奏。
いわゆる「ジャズ」のフォームであるにも関わらずレイシーのソプラノの音に含まれた狂気は何だろう。ドルフィーやモンクのキュビズム((誰かからそんまんま借用したフレーズ))にも近い、どこかズレたピッチ(ピッチのズラし方がドルフィーに通ずる)と奇妙なフレージング。
それから静かなプレイでもエルヴィンはカッコ良い。マルも良い。ビュエル・ネイドリンガーって誰だ((どうもセシル・テイラーとよく共演してるっぽい))
表面はビバップなのに内に含められた味と狂気がじわじわ来る。

参考
http://www.geocities.jp/ecmlistener/musicians2/lacy.html
http://homepage2.nifty.com/tofu-tokiwa/cd-7-2004.html
http://jazzamurai.exblog.jp/tags/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%BC/

2008年6月26日 (木)

坂本真綾 / トライアングラー

MBS・TBS系TVアニメーション「マクロスF(フロンティア)」
オープニングテーマ
JVCエンタテインメント
flying DOG

トライアングラー
作詞:Gabriela Robin 作曲・編曲:菅野よう子
Drums:佐野康夫
Bass: 渡辺等 (by the courtesy of GEMMATIKA Records)
Guitars: 今堀恒雄
Strings: 篠崎正嗣 strings
Synthesizer Manipulating: 浦田恵司、坂元俊介
Keyboards: 菅野よう子
Backing Vocals: 坂本真綾

Producer:菅野よう子
Co-Producer: 太田敏明、佐々木史朗、大西加紋
Recording & Mixing Engneer: 荻原正史 at victor studio

ことみち
作詞:坂本真綾 作曲・編曲:高田みち子
Piano: 高田みち子
Guitar: 松木恒秀

Producer: 田村充義, maaya
Recording & Mixing Engineer: 山田信正 at victorr studio. Amp Box

Assistant Engineer: 粕谷尚平
Mastering Engineer: 宮本茂男 at from THE MASTER

作編曲菅野よう子、作詞Gabriela Robinって要するに全部菅野よう子じゃねぇか。
佐野康夫、渡辺等、今堀恒雄も完全に定番だなぁ。あぁ。

2008年6月25日 (水)

Thelonious Monk - Genius Of Modern Music Vol.1

いやー。筆舌しがたい。40年代の録音の音質が気にならない耳になってきたのでもう最高。

アート・ブレイキーのバシャンバシャン鳴ってるライドだかクラッシュだかわからんシンバルとか(もう一人のRossiere"Shadow"Wilsonって知らんな)、バグズのサイケなヴァイブとか、ベーシストは色々だけど録音が大きめで聞こえるし。モンクは言うまでもない。言うまでもないほどのホールトーン。

2008年6月23日 (月)

DJ Olive / Sleep

>>
DJ Oliveは15年もの間N.Yを中心にアンダーグラウンド、アンビエントミュージックシーンで活動しており、現在も定期的にN.Yの有名ライブハウス “Knitting Factory”でパフォーマンスしている。彼は今までに、Sonic Youth、John Zorn、Chibo MattoのYuka Honda、Jim Bill Aswell、dj logic、Medeski Martin and Wood、Arto Lindsay、ORourkeなど豪華メンバーと活動を共にしている。
http://www.clubberia.com/Artist/Detail/?id=1528
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ブライアン・イーノのアンビエントが名盤すぎてその後ロクなアンビエント聴いたことねぇよ!!とお嘆きの私に朗報。
昨今のエレクトロニカの類ではダントツにハイクオリティアンビエント。グリッチとかいわゆるニカではない感じ。
<del datetime="2008-06-20T00:14:09+09:00">たしかイルビエントの立役者だったはずなんだが</del>(それはDJ Spookyでした)、イルビエントというタームは結局商業的に滑ったのか最近全く聞かない。
DJ Oliveは晩年のリュック・フェラーリの楽曲でフェラーリ御大と共にCDJを演奏したり現音/実験音楽/ターンテーブリスト的な活躍もしていて何者なんだかサッパリわからん。
タイトル通り、よく寝られます。

>>
その昔、とあるゲットー。
そこではアンダーグラウンドミュージックの破壊を伴った開拓が成されていた。
一部のならず者達は一時的にその活動に参加し、小さなムーブメントを巻き起こし、そのムーブメントをイルビエントと名付けた。
(当時、DJ Spookyがイルビエントの代名詞となっていたが、実はDJ Oliveがこの音楽にイルビエントという用語を作ったオリジネイターである。)
イルビエントに関わる人々の多くはウィリアムスバーグ産業地域のCrooklynと呼ばれる地帯の出身であり、我々はBass Mind Studio
(イルビエントムーブメントの中心地)やCoolerと呼ばれるマンハッタンのクラブなどで交流を深めていた。我々は皆、表現法に違いはあったが
一様にDUBの影響を受けていた。
もちろん南方ジャマイカでもDUBは制作されていたが、我々はさらにドープさを加え、Crooklyn Dub Consortiumが誕生した。
http://www.ffss.info/Wordsound/Japan.html
<<

2008年6月22日 (日)

コントラバス奏者メモ

溝入敬三
斎藤徹
井野信義
望月英明
鈴木勲
金井英人
金澤英明
鳥越啓介

古野光昭
塩田哲嗣
吉野弘志

2008年6月21日 (土)

Saxophone Workshop / The Four Sleepers

YouTube: Saxophone Workshop -  The Four Sleepers

授業でこの曲やったんだが、収録アルバムが85年発売から全く再発されとらん。
Don GrolnikってStepsのピアノとかやってた人っすか。しらなんだ、しらなんだ。

2008年6月20日 (金)

細川ふみえ - スキスキスー

YouTube: スキスキスー/細川ふみえ
これすごいよねPerfumeの比じゃないよね。
ウィスパーボイスと楽曲のクオリティとフーミンの照れっぷりが、すごいよね。
「この音はもしかして細野さんがノン・スタンダードとかモナドやってた頃じゃねぇかなぁ…ってことはブレイク前の小西康陽?」
って言って調べたら当たっててビックリした。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND41161/index.html
俺の耳は正しかった。

ぼのぼの 最終話 48話 「毎日が楽しかったら?」

2008年6月19日 (木)

Miles Davis / The Man With The Horn

あれ、メッチャカッコいいぞこれ。何で俺今まで聴いてなかったんだろう。シャレオツな大人のフュージョン。LAフュージョンみたいなダサダサ感がない。ブレッカー周辺みたいなゴリゴリ感もない。ソフトかつソフィスティケイトされて良い意味で80年代してる。かなり理想のフュージョンかもしらん。
何よりもマーカス・ミラーが腐ってないというか脂が乗り切ってて、今初めてマーカスの良さに気付いた。
あとはアル・フォスターのシンバルの音に爆笑。

2008年6月13日 (金)

安達哲 / さくらの唄 3

サリンジャーだとか、そういう青臭い「脱字意識過剰物語」の名作の一つなんだけど、もう3巻でもう全部グチャグチャのどんでん返しの成年コミックマーク。
これはかなり強烈。
でも一番カッコいいのは柳原だよね。

安達哲 / さくらの唄

一巻はただの悩めるヒネくれた少年の話だったのにいきなりヘヴィになったな…。
これが三巻になると成年マークがつくほどになるわけだ。
青臭いっちゃ青臭いけど、ここまでガツンと来るような話はやっぱ中々ないよ。そりゃ文庫化されてビレバンで平積みされーの、わざわざうんこみたいに高い講談社BOX化もされるよ。

友達に割られた主人公のレコードがはっぴいえんどのゆでめんでにやけた。

Bob Dylan / The Freewheelin'

まぁ世の中色々とあるので、「Blowin' In The Wind」を聴きたくなって久しぶりにディランなどを手に取った。
ビックリするほど良い音楽で恍惚としていたらアルバム全体を通してビックリするほど良い音楽で更に恍惚としてしまった。
どうもフォークというと日本の貧乏臭い(もしくは怨歌のような)ものを連想してしまって避けていたが、ブリティッシュトラッドな血を引くフォークはカラッとして好きだ。
ニック・ドレイク最高なんて言ってないで(もちろんニック・ドレイクは最高だが)ディランとサイモン&ガーファンクル辺りの王道も聴いておこうと思ったのでした。

人ごろしが好きな人たち

YouTube: Bob Dylan Blowin' In the Wind

「どれだけ人が死んだら、もう沢山だと分かるの?」


この国のごらくの一つに、さつじんがあります。
テレビは、ころした人やころされた人のこれまでの人生をしらべてこの国全体にほうそうします。
大人たちは、そうしてころした人がいかにおかしい人であったか、いかにだめな人であったか、ころされた人がどれくらいかわいそうだったかを、はやりうたの話や、明日の夕ごはんを何にするかと同じように話します。
大人たちはえさをねだるヒナのように口をあけてあたらしいさつ人じけんを待っています。しかし自分から人をころすことはしません。だれかがだれかをころすのを待って、あぶなくないとおくからひそひそ話をします。
あなたはこのお話を読んでどう思いましたか。あなたは人をころしてみたいと思いましたか。クラスのみんなと話しあってみましょう。


みんな芸能人の結婚なんかと同じレベルでネタにしているので、別に何とも思いませんでした。人は死ぬものです。
秋葉無双wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

きづきあきら / ヨイコノミライ 4

「ずっと皆、一緒だよ」
うわあああああああああああああああああああああ

2008年6月11日 (水)

2008.06.11 松風鉱一カルテット@新宿Pit-Inn

松風鉱一 (reeds)
加藤崇之 (el-g)
水谷浩章 (el-b)
外山明 (ds)
今まで何回か松風Qを見て、聴いては「なんて難解なことをやっているんだろう。うぅむわからん。」と眉をしかめて聴いていた。
やっと、やっとこのグループのスゴさとハチャメチャっぷりが理解できた。好き勝手やってるだけだ。まとまりのある好き勝手だけど。すげー。すげー。
外山さんすげー。全員変態。

2008年6月 8日 (日)

きづきあきら / ヨイコノミライ 3

大門の「自分が世界の中心のお姫様だって信じてた。」のコマの笑顔がお姫様すぎる。
平松さんみたいなのをヤンデレと言う。電波。肉般若。絶対勘弁。
井之上はもう一歩で誠になれる
天原殴り殺したい
桂坂先輩みたいなのがいたら惚れるんだが、あぁいう他人の面倒を見る余裕があるリストカッターはほぼいないだろ。
リストカッターってもっと自分に陶酔してる自分大好きちゃんが多いから。
瞬に一番感情移入する。

「自分の体が大事だったら相手はちゃんと選ばないとなぁ。俺みたいなの相手にしないで。
強姦じゃあるまいし、もう大人なんだから自分で自分の責任くらい取れるでしょ?」

「とにかく、もう二度と来ないでくださいね。」

あぁ、誤解を招く。

萌絵が最もリアルで人間味のあるキャラであることをスルーしていた。他の人のレビューを見て思い出した。「ジャイコのDNA」だ。

2008年6月 7日 (土)

きづきあきら / ヨイコノミライ 2

サークルクラッシャーの教科書。実際ここまでオーバーなオタクはいないよなぁ。もっとヌルいよ。って漫画は過剰表現しないと面白くないんだけど。いやげんしけんのヌルさは結構リアルだったか。いやニコ動以降もっとヌルくなったしな。ヌルヲタのヌルさとかどうでもいいよ。
どいつもこいつも登場人物がブン殴りたくなるほどムカついておもしれー。

山本直樹 / テレビばかり見てると馬鹿になる

最近の山本直樹は恐ろしいまでの完成度だなぁ。ナンセンスな終止と細い線で描かれる女体、いわゆる「エロマンガ」のエクストリームな流れとは全く違うエロさ。山本直樹的手法が完成されて磨きがかかり、頂点に達してる。
ちょっと勘違い的な表現をするなら「ブンガク的」。
ナンセンスで非日常的で、なんだかんだでエロい女の子。「なやまない」の催眠術ツンデレ、「テレビばかり見てると馬鹿になる」の昔のアメリカンコミック的「横長四コマ漫画」による手法は面白い。エロくないけど面白い。、全編通して山本直樹節全開。
「泳ぐ」は、町田ひらくかと思った。そういうのは別にええねん。
2000年か。恐ろしくクオリティが高いなー。ほんとすげぇなー。

2008.06.01 Abnormal Echo Vol.5 @千駄ヶ谷Loop-Line

0 commentsはほんとスゴかった。10代の鋭さ(僕だってまだ20なんだが)が歯車に噛み合い、しかし30%空回りしているような覇気。未完成故の力強さ。それに尽きる。ギター破壊だとかたどたどしい即興詩(MC)、少年犯罪のことだとか、ベッタベタに青臭いけどやはり突き動かされた。
xicoは自分が演奏側なので客観的に語ろうにも語れんけど、ラップトップの二人が作る世界、枠の中でいかに暴れ、いかに枠を破壊し、再構築するか以外ほぼ何も考えず演奏。
録音を聴き返して思ったのは、例え演奏する楽器がベースからCDJやミキサーに変わっても自分の音に対する気遣いの粗さが変わらないなぁということ。破壊は創造より慎重でなくては。後半の俺の半端っぷりによるダレ具合がひどい。序盤中盤はなかなかよし。
一ノ瀬響+石川高に関しては言わずもがな。笙は不思議の一言で片付けるにはあまりにも不思議で、こりゃどういう周波数なんじゃ。雅楽に疎いので石川さんのプレイヤビリティを比較したりできず勉強不足です。
一ノ瀬さんの音響デザインっぷり、後半の子供の声とピアノというベタだけど(だからこそ)クる展開、さすがです。

Loop-Line記録級の集客でイベントとしても大成功、主催お疲れ様。

きづきあきら / ヨイコノミライ 完全版 1

1巻の中身忘れたので1巻から再読。
>>
自分の可能性を信じて、自分にはまだ出来る事があると夢見て、まだ見ぬ未来を期待する。
その時が一番楽しいんだって。
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こんな…ゴミみたいな…
ただの「消費者」を、モノを創る人間に出来ると信じてるなんて…
おめでたい人…
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>>
夢のあとには何があるかなんて、この時の僕にはまだよくわかってなかったんだ……
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安達哲 / さくらの唄 1

文庫と、講談社BOXでも出てるね、さくらの唄。
どうしようもなく真っ暗でノーフューチャーな学園生活と、根暗な主人公と、学園のマドンナ。ここまでは、あぁすげぇ青臭い。
この先の展開を少し知ってるけどちゃんと知らんのでワクワクしながら読む。

南條範夫, 山口貴由 / シグルイ 2

「武士道は死狂ひなり。一人の殺害を数十人して仕かぬるもの」
「武士道に於いて分別出来れば、はや後るるなり」
「正気にては大業ならず」

The Isolationist / The Isolationist

DJ Vadim関連らしい。ひたすら暗くて煙たくてプチプチ鳴っててサッパリ理解できなかったんだけど、やっと良さが分かるようになってきた。
なってきたと同時に、そこまで取り立てて名盤でもないんじゃないかというような気もしてきた。

V.A. / がんばろう!!決定盤 日本の労働歌ベスト

こんなに赤いのに…ちよはおいしいと言う…
何でアコーディオンが多いんやろ。

2008年6月 3日 (火)

2008.06.03 室内楽コンサートVol.17@千駄ヶ谷Loop-Line

関島岳郎 (tuba)
千葉広樹 (contrabass)
大蔵雅彦 (contrabass clarinet)
杉本拓 (6-strings bass)
宇波拓 (contraguitar)
低音の干渉で色んなことが起きていたらしいのだが、客席の位置から漫然と聴いていたら、各パートが変化しても総体としての低音が聞こえてくるだけの時が多かった。
大半は僕の聴き方、もしくは演奏者の配置によるものだったと思うのでもう一度セッティングを変えて聴いてみたい。

2008年6月 1日 (日)

2008.05.31坪口昌恭Trio+2@新宿ピットイン

坪口プレイズスタンダーズは新境地で良かったEvidenceとSolar。
定番曲も良かった。ご本人は飽きたと仰っていたけれど。Radio Africaはなんだかんだで楽しいし。
アルバム収録曲だとリミックスから断片的にグルーヴィーな部分が見え隠れする曲(Fujii Driveとか、ベースのキメのある曲何曲かとか)が好きなのでそっちがよいかなぁ
YMOのSimoonがバンド全体でリラックスできていて良い。今最高潮なのはこの曲。
三沢さんのサイケっぷりはいつもながら素晴らしく、ヴァイブの楽器としての可能性の多さも実感すりのです。
numbさんはいつも通りというか、あのエフェクトが音の濁り担当であり、(和声的/音色的と二分化して語るのも野暮な話だけれど)このアンサンブルでジャズの肝である「音の濁り」を推し進めているのは最もジャズから遠いNumbさんなのではないかなと思ったのでした。
おわり。